寒波の到来でワニが氷づけで冬を越す??ワニも生きるのに大変だ【n】

日本では動物園くらいにしかいない動物のワニである。
時には人も襲う、恐い、危険な動物というイメージだろう。

しかしそんなワニも過酷な自然の中で、必死に生きているのかもしれない。

氷づけて冬眠するワニ

ワニは暖かい場所に生息しているというイメージがある。

アメリカのノースカロライナでは野生のワニが生息している。
暖かい地域で、冬でも気温が氷点下になる事はほとんどない場所だ。

しかし異常気象が原因か?この冬はアメリカ南部にも寒波が襲い、フロリダでは29年ぶりの積雪になったと言う。

そんな時ワニたちは?
ノースカロライナの自然公園、スワンパークにはワニは生息している。しかし寒波により沼が凍りつくと言う事態が発生してしまった。

その時のワニの様子がこちらだ。
 
氷づけの沼からワニの鼻だけがでているではないか??
不幸にもこの状態で死んでしまったのだろうか?

しかし実はこの状態で冬眠していると言う。
ワニは知っての通り爬虫類の変温動物である。水温が4.5度以下になると活動できなくなるのだ。

実は寒い冬にはしばしば見られる光景なのだと言う。鼻だけ水面に出すことで呼吸は保っているのだ。

この冬は寒くなるな!と思えばワニ達は自然と水面鼻をだし、凍りつくの待つのだと言う。


代謝を下げエネルギーの消費を防ぎ、血糖値を高めることで完全に凍りつくの防いでいるのだという。


そして暖たたくなり氷が解けると自然と動き出す。

触っても大丈夫??冬眠しているときは直ぐに動きださない。

周り氷が溶けると?動き出した!!
人間の世界も厳しいが、自然界も厳しいのだ。。
参照元:http://www.afpbb.com/articles/-/3158097?cx_part=latest_article
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