上半身はライオン、下半身は魚の像で口から水を出す。シンガポールと言えばこのマーライオンをお思い浮かべる人もいるだろう。
しかしシンガポールには今も昔もライオンはいない。
なぜライオンなのだろうか？
マーライオンの謎。ライオンが現れた伝説？
それは西暦1200年ごろの話であるスマトラの王族の王子（シュリーヴィジャヤ王国のサン・ニラ・ウタマ王）が海を渡りのちのシンガポール、トゥマシクと呼ばれている島に行こうしていた。
しかし激しい嵐にあう。沈没を防ぐた為に重い荷物を海に捨て、王は自分の王冠も海に投げた。
すると嵐が止み無事に島にたどり着くことができた。
王子が尋ねると家臣はそれをシンハと呼ばれているライオンという生き物だと教えた。
そこからこの街はライオンが守る街、ライオン(Singa)と都市(Pura)を合わせ「Singapura(シンガプーラ)」と名づけられたのだ。
とそこからシンガポールになったのだ。
トラはいたが？ライオンは幸運の証
この地域にライオンは今も昔も生息していないが、ライオンは幸運の動物と言われていたのだ。アフリカから持ちこまれたものがあってもおかしくはない。
インドシアなどこの周辺にはマレートラが生息している。
トラと見間違えたのか？それとも本当にライオンを見たのか？定かではないがシンガポールが幸運の街であることは間違いないだろう。
参照元：http://jp.marinabaysands.com/singapore-visitors-guide/culture/singapore-myths-and-legends.html#0gBpzVPKtw7wWuOx.97
スポンサーリンク
スポンサーリンク
