宝石のような美しさ、ハチドリって?
ハチドリは飛ぶ音がハチのようなブーンという音をすることから、ハチドリという名前がついた。アメリカ南部から、アルゼンチンの北部にかけて生息している小さな鳥だ。
毎秒約55回、最高で約80回という高速の羽ばたきで、他の鳥とは違い空中でホバリングできることで知られている。
そんな高速の羽ばたきが注目されるハチドリであるが、実はその色彩も美しいのだ。
美しい色彩
ハチドリの美しさに魅了された写真家のSean Graesserはその美しさの動画をとった。
その他美しハチドリ
Chris Morganideiasedicas.com
imgur.com
Larry
虫に間違えられる?
世界最小の鳥とも言われ、虫と間違えられることもある。鳥としては珍しいのか?花の蜜を主食にするという優雅な鳥でもある。
ススメガという蛾が生息する地域ではホバリングして、蜜を吸う様子がハチドリと似てるいることから間違えられる。
ハチドリと思って近いづいて蛾であったら最悪だろう。笑
本来、日本には住んでいないハチドリであるが、たまに日本でも見たという人がいるらしい。その場合は蛾である可能性が高いのだ。
色ではない?
なぜハチドリのは宝石のような色をしているのだろうか?見る角度によって宝石のようにキラキラと輝くのは不思議だ。実はこれは羽根に色がついているのはないという。
色素による色ではなく、構造による構造色というものらしい。
詳しい科学的なことはわからないが、魚の鱗のような構造だ。魚の鱗もキラキラと光る、それと似たようなものであるようだ。
生息地域が広がる?
アメリカ南部が本来の生息地域であるが、なんと北に生息地域が広がっているという報告がある。最北ではカナダのバンクーバーで目撃された。
理由としては地球規模の気候の温暖化と、人々がハチドリを呼ぶために低木や給餌器を設置しているためだと言われている。
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美しい鳥が多くの場所で見ることができるのはいいことにも思えてしまうが、
地球の環境がそれだけ変化しているということだ。
それは嬉しくないものも引き寄せる。
参照元:http://www.boredpanda.com/colourful-hummingbirds-sean-graesser-conservation-photography/
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