春の訪れをつ告げる食物といえば何が思いつくであろうか？ふきのとう、つくし、など春は多くの植物が芽吹く季節であるが、その中でもタンポポは春を代表する植物だろう。
そんな
たんぽぽを使ったアート作品を紹介しよう。
たんぽぽとは
黄色い花と綿毛のついたタネをつける植物だ。
風に乗って棉のタネをまく、日本には元から日本にあった在来種、海外から持ち込まれた帰化たんぽぽがある。
在来種は春の短い時期に咲き、夏でも見られるものは帰化たんぽぽのセイヨウタンポポである。
たんぽぽを閉じ込めた照明
たんぽぽを透明なガラスの中に閉じ込め、さらにそれを照明にしてしまったのだ。作ったのは日本人デザイナーの
井上孝夫だ。
アクリルブロックの中に本物のたんぽぽを閉じ込め、さらにLEDライトを備え付けたのだ。
美しい照明だ。
こんな照明があれば安眠できそうだ。
たんぽぽ2000本
たんぽぽを2000本を集め、それを吊るすという
不思議なインスタレーションアートだ。
ドイツのアーティスト、
Regine Ramseierによる作品だ。
地上に生えるたんぽぽが、天井からぶら下がる様子は不思議である。
http://www.thisiscolossal.com/2017/01/dandelion-works-by-duy-anh-nhan-duc/
たんぽぽで図
ドイツの
植物学者Duy anh nhan ducもタンポポを使い不思議なアート作品を作ってしままった。
たんぽぽを部分に解剖し、それを綺麗に並べていくのである。
タンポポの小さな綿を一つ一つ並べていくのだ。そして
綿の密度の差、大きさの差で作品を作っていく。
気の遠くなる作業だ。
同じサイズのタンポポを合わしている。美しくもあるが、少し気持ち悪くもある。
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