落書きはただただ迷惑なものか?アートか?そんなことが度々問題になる。
しかしイギリスの謎のストリートアーティスト、バンクシーの作品はただの落書きに収まらず、そん中に現代への風刺画込められている。
謎に包まれたアーティスト、バンクシーとは?
イギリスのロンドンを拠点に活動するアーティストだ。性別も本名も年齢も素顔も隠し、誰もそ素性を知らないと言われている。
女性か、男性か?一人なのか?複数なのか?それすら謎だ。
その作品はゲリラ的に路上の壁や公共物に描かれることが多い。
それゆえ、ただの落書きとして勘違いされ消されることもある。
しかしバンクシーの作品にはそこに描かれる意味がある。
現代の資本主義や、権力を批判する意味が込められているのだ!
許可を得ずに勝手に作品を作ることで批判もある。
そのことから「芸術テロリスト」とも呼ばれている。
しかしメッセージ性が強く、多くの人が惹きつけれる。
路上や街頭での活動にこだわっており、企業からの依頼はほとんど断っている。
オークションではバンクシーの作品が6点で日本円で8500万円で落札されたこともある。
そんなバンクシーの作品をいくつか紹介しよう。
監視されてる?
現代は監視社会だ。プラバシーなどはもうないのかもしれない。あらゆるところから、あらゆる方法で監視されているのかも知れない。
報道
感動的な番組や報道を目にするだろう、しかしその裏は?花束テロ
世界中で火炎瓶を投げて、テロや暴動が起こる。それが花束だったらいいのに。
裸でぶら下がる男
裸の男がバスルームぶら下がってるかい絵だ。この作品がつくられたとき、消すべきか残すべきか議論がおこった。
インターネット場で論争が起こり、97%の人々が取り除くべきでないという立場を支持したた。そして今でも残っている。
泣く子供?
子供が泣いている。しかし誰も興味を示さない。。
キノコは違法?
パワーアップするキノコは違法薬物?日本も
アンダーコントロールなのはその口だけ?スティーブ・ジョブズ
移民を拒否、排除する風潮にたいしての作品。スティーブ・ジョブズも移民でありそれは可能性を奪うことになるのか?
誰が悪?
子供を搾取しているのは誰なのだろう?バンクシーが主催したディズニーランドを皮肉ったアート展での作品。
バンクシーの正体は?
正体に関しては推測もいくつかある。イギリスの音楽ユニット「マッシヴ・アタック」の中心人物、ロバート・デル・ナジャではないかと言われている。
理由としてはマッシヴ・アタックがコンサートに行った場所に時期も同じくしてバンクシーの作品が出現しているからだ。
しかし本人は否定している。
「(グラフィティは)音楽のキャリアを始める前、3年間くらいやっていた」
(グラフィティはスプレーやフェルトペンなどを使い、壁などに描かれた落書き)
「1983~86年の間に2回逮捕されて、もうそれで懲りたよ。
バンクシーは古い友人だけど、奴はとてもクリエイティブな存在さ」
と発言している。
また英国のガーディアン紙の報道によると。
ロバート・バンクス(Robert Banks)、と言う名で1974年にブリストルで生まれた人物だと報道した。
ロバートは一致している?
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まとめ
多くの人が「決まりを守れ」と言うだろう。しかしそれは問題を本質的に考えることにつながっているのだろうか?考えることを忘れて宗教の教えを守るように、法律を信じてはいないだろうか?
なぜバンクシーは法律や条例を無視して作品を描くのだろうか?そう言ったところまで見ることができないと世界の本当の姿は見えてこない。
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