そんな猫のまだまだ知らない事を紹介しよう。
神様だった?猫の意外な雑学
猫は日本人に人気のペットだ。多くの人が猫を飼っている。これまで日本では犬の方が飼育数が多かったが近年は猫が逆転をした。
犬に比べ小さく、吠えず、世話もかからないイメージがあり飼いやすいだろう。
しかし僕らは猫の事をどのくらい知っているだろうか?
意外と知らなかった、、猫の10の雑学を教えよう。
①猫は日本にいつからいる?
日本にいる野生(固有)の猫は対馬のツシマヤマネコと西表島のイリオモテヤマネコの2種のみである。今のペットしての猫は大陸から持ち込まれたものだ。
弥生時代の遺跡らネコの遺骨が見つかっており、紀元前以前からペットとしての猫がいた可能性もある。
文献に記録として残っているのは、奈良時代に経典などをネズミから守る益獣として持ち込まれたのが始まりだ。
②昔は繋がれて飼われていた?
日本では犬は繋いで飼い、猫は基本的に離し飼いにするものだろう。しかし昔は猫も繋いで飼われていた時代もあったという。
絵巻物には猿と同じように繋がれた絵がのこっているという。
③妖怪になった猫、猫又
https://matome.naver.jp犬と猫は2大人気ペットであるが、猫は妖怪化するが犬はそんな話は聞かない。
犬は神様になるが、猫は妖怪になる。
猫は犬に比べて妖艶な雰囲気とイメージがあるのだろう。
それが妖怪のイメージを作ってしまったのかもしれない。
ネコが長く生きると尻尾が二股に別れて妖怪化するのだ。なんだが猫には心を見透かされている気もするよね。
④エジプトでは神様
https://matome.naver.jp日本では猫は神様にならないが、エジプトでは神様になる。
この猫の神様を見たことがあるだろう。
バステトと言われるエジプト神話に登場する女神である。
実は猫を最初に飼い始めたのがエジプト人だと言われている。紀元前4000年前には家畜化していたと言われている。
⑤オーストラリアにネコがいない?
いやもちろんいる。ネコはいるが、固有のネコ科の動物はオーストラリアにはいないのだ。
山猫やトラやヒョウなどネコ科の動物はどこにもいるような気がするが、オーストラリア大陸にはネコ科の動物がいないのである。
知っての通りオーストラリアは他の大陸とは長らく孤立した状態にあり、特殊な生態系が形成された。
他の大陸であまり見られない有袋類の天国である。
ペットしてのネコも白人がオーストラリア大陸を見つけ、持ち込むまでいなかったのだ。
しかし現在は固有の生き物が持ち込まれた猫に捕食され、数を減らすという問題が生まれている。
⑥ネコが干支に入っている国がある
干支は日本だけのものではなく、アジアとヨーロッパの一部にも見られる。干支に入っている動物は大きくは変わらないが、微妙に違うものもあるのだ。
日本では干支に猫は入っていない。
ネズミに騙されて以来、猫はねずみを追うようになったという話もあるほどだ。
しかし猫が干支に入っている国もあるのだ。
それがタイ、ベトナム、チベットなどだ。いずれも 「卯」が「猫」になっている。
またブルガリアでは「寅」が「猫」になってるという。
⑦魔女の宅急便と黒猫
ジブリの「魔女の宅急便」にはタイトルにも「宅急便」と入り、黒猫のジジがいる。。宅急便で黒猫といえばクロネコヤマトである。
実は宅急便もクロネコヤマトが作った言葉で商標登録もしてあった。
クロネコヤマトは上映を止める事もお金を求める事もできた。
しかしクロネコヤマトは自分たちの宣伝にもなと魔女の宅急便のスポンサーになったのだ。
また自社のCMに魔女の宅急便を使う許可をもらい、winwinの関係にしたのだ。
⑧我輩は猫のモデルがいた?
夏目漱石の代表的な小説「我輩は猫である」。実はこの猫のモデルは夏目漱石自身が飼っていた猫と言われているのだ。
元は野良猫だったが、追い払っていたが何度もやってくるので仕方なく飼い始めたというのだ。
漱石は名前をつけずに「猫、おい猫」と呼んでいたのだ。
そんな元野良猫の気持ちを表したセリフだったのかもしれない。
「吾輩は猫である。名前はまだ無い」と 。
⑨芸術家もネコが好き?
芸術家のピカソも猫を飼っていたのだ。実は芸術家は猫を飼っていることが多いのだという。
芸術家は孤独で孤高な部分もある。それが共通するのかもしれない。
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⒑ついにネコが神様になった?
そんな猫であるが、近年日本ではネコ様と呼ばれ崇拝されているのだという。誰もが猫様に会ったら和解し、崇拝しなくてはいけない。
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