写真の撮影技術のひとつで長時間露光という撮影方法を使い、星の軌跡を残したのだ。
見ているだけでも美しい写真だが、その長時間露光で地球を撮影したらどうなるのだろうか？
スタートレイルで地球を撮影する
スタートレイルとは直訳のすれば「星の軌跡」その名のとおり、星の足跡を視覚化してくれる。人間の目では実際には見ることのできない光景を捉えてくれる。
地球から見れば星が動いているように見えるが、実際には地球が動いているのだ。つまり宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士たちにとってみれば地球のほうが動いているのだ。
そんな宇宙飛行士たちは眼下に回る地球と地上の街の明かりをなどを見ながら過ごす。
そして思ったのだ、、
星空のスタートレイルを撮るのと同じ方法で地球を撮っても美しい写真が取れるのではないか？
NASAの宇宙飛行士が国際宇宙ステーションから地球を撮影した写真をご覧いただこう。
NASAの宇宙飛行士が国際宇宙ステーションから地球を撮影した写真をご覧いただこう。
地球の地上の明かりの軌跡が美しい線となって表れたのだ。
地球の明かりは宇宙に比べオレンジ色をしている。
地球の明かりは宇宙に比べオレンジ色をしている。
線に見えるのは都市の光。点滅しているように見えるのは雷などの光だという。
星空も周り地球も回、すべてが回っているということがわかる。
星空も周り地球も回、すべてが回っているということがわかる。
まとめ
街や都市が明るくなりすぎて、夜空を見あげても星は見えない時代だ。しかしそれと引き換えに、宇宙から地球を見下ろせば美しい光がそこにはあったのだ。
皮肉なことだが美しかった。
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