透明感と繊細さが共存する飴細工である。ずっと飾って置きたくなる一品であるが、食べることもできるのである。
アメシンのアメ細工
アメ細工は西洋と東洋に別に発祥した。しかしどちらとも技術にはあまり大差がなく発展した。に見る事ができるが、日本の飴細工の繊細さと技術は海外にも誇れるものである。日本には細工は8世紀に頃に中国からの商人は京都の住み伝えたという。江戸時代に飴職人が飴に細工をし売り始めたことでその技術が発展した。
洋菓子の世界では職人が技術と芸術性を競うものとして認知されたが、和菓子の分野ではおまけという認識であった。また量産できず、衛生的な問題もあることから技術を伝承するの者が少なくってなっていった。
しかし近年洋菓子などの趣味が一般人にも広がると、その技術の一つであるアメ細工も注目され始めたのであった。
そんな日本のアメ細工の技術を残し、更に発展させようとしているのが「浅草 飴細工アメシン」である。アメシンの作る飴細工はその繊細さと、生き物をモチーフにする面白さが海外からも絶賛されている。
アメシンHP
現在お店は「浅草 本店工房」と「東京スカイツリータウン・ソラマチ店」の2店舗がある。
本来、アメ細工は白い色をしている。これは形を成形する際に水アメを練り込みながら作っていく、その際に空気が入り白くなるのである。アメシンの職人であ手塚新理さんは空気が入りにくい、水飴を作り、また独自の技術を編み出したのだ。
90℃に熱した飴を素手と握りバサミを使い造形していく。冷えると固まってしまうため素早く2~3分で仕上げなくては行けない。、素早と繊細さの両方が必要なのである。
そして今までになかった透明なアメ細工が完成したのである。
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