驚異的な角を持つ牛!アンコーレ・ワトゥシ!ギネス記録にも登録!


今日紹介する生き物はウシです!
しかしその牛は私が思い浮かべている牛ではありません。驚異的なあるものを持っているのです。では紹介しましょう。

驚異的な角を持つ牛!アンコーレ・ワトゥシ

その牛の驚異的なものというのが角です!!牛に角があったけ?と思う人も多いでしょう。
しかし実は牛は角を持っています。飼育されている牛は角を切られているものも多いのです。

闘牛や水牛には今も立派な角を持つ牛は多いです。
水牛

これでも十分立派な角です。しかし今日紹介する牛の角はそのレベルを超えています。
まずはご覧いただきましょう!!


すごい!でかい!
頭重くないの??と心配になってしまう大きさです。

アンコーレ・ワトゥシは、その特異な角を持つ牛の品種であり、その特徴的な外見と文化的な背景から注目を浴びています。
これらの角は成長するにつれてさらに長くなり、最長のものは3メートル以上にも及びます。
体は大型で筋肉質、さまざまな美しい毛色も持っていることも特徴です。。 




牛の中で最大の角を持つ品種です。

ギネス世界記録にも登録されています。ウッディーという名の牛が角の周囲が 103.5 cm、ラーチという名の牛が角の長さが 95.25 cmという記録を持っています。

起源はアフリカ?

アンコーレ・ワトゥシの起源は東アフリカと中央アフリカです。アフリカ大陸の乾燥したサバンナや草原が生息地です。

乾燥した気候と限られた餌にも耐え、長い角によって体内に水を貯めることができます。彼らの適応能力は驚異的であり、アフリカの厳しい自然環境においても生存できる能力を持っています。 

そして20世紀になり、ヨーロッパに持ち込まれその後アメリカにも輸入されカナダ産の牛と交配し現在のアンコーレ・ワトゥシとなりました。

アフリカの牧畜文化において重要な役割を果たしています。彼らの角は豊穣や繁栄の象徴とされ、地域社会の儀式や祝祭で活躍します。その存在は文化的な遺産として尊重され、地域のアイデンティティと結びついています。

乳製品の供給源としても利用されています。
成人の儀式などを除くと食肉用に屠殺されることは滅多にありません。

まとめ

その驚異的な角は見た目だけでなく、私たちに自然とのつながりや文化的な遺産の尊重を教えてくれます。
アンコーレ・ワトゥシの保護と繁栄ということも忘れずに、その存在と重要性を広く知らせていきましょう。 

参照元https://hmn.wiki/ja/Ankole-Watusi_%28cattle%29 https://en.wikipedia.org/wiki/Ankole-Watusi https://cattleinternationalseries.weebly.com/ankole---watusi.html https://livestockconservancy.org/heritage-breeds/heritage-breeds-list/ankole-watusi-cattle/

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