仏像とドローンの融合!仏様が迎えにくる様子を再現した驚愕の光景!

今日、紹介するのは伝統と最新のテクノロジーが融合した驚くべきアイディです!
ではそのアイディアを紹介しましょう!

ドローンと仏の融合!

仏教、それは日本の伝統の代表的な存在でしょう。そんな静寂に包まれた仏教の世界に、驚くべき光景が飛び込んできました。

それが古代の信仰と最先端技術が融合したドローン仏像です!!
それがこちらです。

仏像が浮いています!
そうドローンと仏像を融合させたその名も「ドローン仏(ぶつ)」です。
京都にある浄土宗の龍岸寺において、仏師の三浦耀山さんによって制作されました。

ドローン仏像のコンセプトは、阿弥陀仏と菩薩が雲の上に乗り、亡くなった人の魂を浄土に迎え入れるという仏教の奥義「来迎」に端を発します。阿弥陀如来と菩薩が雲の上に乗り、亡き人の魂を浄土に迎え入れるというものです。

しかしドローン仏像の制作は、並大抵のことではありませんでした。芸術性とエンジニアリングの微妙なバランスが必要だでした。
三浦は、仏像を細部まで彫刻し、3Dプリンターで飛行に適した軽量のレプリカを作りました。その結果、3Dプリンターで作られた中空の仏像は、重さわずか12gで、空を飛ぶことができるようになりました。

そしてドローン仏は何千人もの人々の心に飛び込み、SNS上で興奮の渦を巻き起こしました。この驚くべきイノベーションは、単に見るだけでなく、人間の創造性の無限の可能性を証明するものです。

ドローン仏像の進化!10体の仏像が舞う!

1体のドローン仏像の初飛行から、現在はさらに進化を遂げています。
阿弥陀如来1体と菩薩9体の合計10体のドローン仏の編隊です。

その変態の実現にはドローン事業を手掛ける「fly」の協力を得て、プログラミングを事前にすることで実現しました。

その様子がこちらです。龍岸寺で開催された「スーパー十夜祭り2022」での様子です。
ドローン仏像が大々的に登場し、観客を驚かせました。木魚のリズミカルな音が響き渡る中、ドローン仏が空に舞い、魅惑的な光景を作り出しました。

この伝統とテクノロジーの融合は、観客を魅了するだけでなく、文化遺産を守るためのイノベーションの役割について、より広範な議論を呼び起こすことになりました。

まとめ

ドローン仏は今後さらに進化を遂げるでしょう。10体にとどまらず26体のドローン仏の編隊を構想しているというのです。

2023年春にも、この素晴らしいイノベーションの魅惑的な展示を実現するために、ドローンブッダの開催が検討されています。

ドローン仏が空を舞う姿に驚嘆しながら、私たちは、夢と革新に挑戦すれば、無限の可能性が待っていることに気づかされることでしょう。
参照元https://ryuganji.jp/activity/drone-buddha/
https://www.fnn.jp/articles/-/195963
https://www.lmaga.jp/news/2023/01/570274/
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