少女が老婆に、猫が人に、モナ・リザが骸骨に??見る角度で顔が変わる驚異的な絵画!

導入 皆さん、今日紹介するのは、見る角度によって変わる絵画です!
このアートは驚くべき3つの顔が見えるという特性を持っています。ではそれらについて解説していきましょう。 

見る角度で顔が変わる絵画!

絵画というのは変化しない!というのが私たいの常識でしょう。モナリザはどの角度から見てもモナリザです。

角度を変えたからといってその顔が変わるなんてことはないでしょう。しかしその絵画は絵画は見る角度で変わるというので!

まずは見てもらいましょう!

これはすごい!少女の顔が大人になり、最後には老婆になっています。
この驚きのアートは、スペインのアーティスト、セルジ・カデナスによって作られました。

彼の作品は一つの絵画ながら、見る角度によって3つの異なる顔が見えるという特性を持っています。少女と少年、若い女性とおばあさんなど、意外な組み合わせから成る複雑奇妙な錯視的ポートレートを見てみると、その驚きはさらに増します。
少女が少年に!
猫が人に!
モナリザが骸骨に!

カデナスの作品は、一枚のキャンバスではなく、たくさんの細長い画布を垂直に並べたもので構成されています。

その一本一本の左側と右側に異なる顔が描かれており、そのため鑑賞者は左からと右からで2つの顔を見ることができ、真正面からは左右の顔が融合した第三の顔を楽しむことができます。 

また、カデナスについて興味深い事実があります。彼の本業は画家ではなく、鍛造職人なのです。スペインのジローナ県で3世紀にわたり鋳造所を経営する家族のもとに生まれた彼は、芸術的な金物類の鍛造技術を学んだのちに家業を継ぎました。

その後、30歳の時にこれまでにない表現を求めてポートレートを中心にした油絵を独学で始め、試行錯誤の末にこのようなアートワークを作り上げました。

まとめ 

見る角度によって変わる絵画、それがセルジ・カデナスの作品です。彼の作品は、一つの絵画から3つの異なる顔を見ることができるという驚きの特性を持っています。

また、彼自身が鍛造職人という異色の経歴を持つことも、彼の作品の魅力を一層引き立てています。
視覚の錯覚を利用したこのアートは、私たちが物事を見る視点の違いがどれほど大きな違いを生むかを教えてくれます。皆さんも、この記事を読んだ後は、ぜひセルジ・カデナスの作品を探してみてください。それはきっと、新たな視点を開くきっかけになるでしょう。 みる角度によって変わる絵画?

参照元:https://www.instagram.com/sergi.cadenas/
https://sputniknews.jp/20191120/6853415.html
https://rensai.jp/329016 
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