それが天動説と地動説の違いを表したGIFだ。
天動説と地動説の違いがわかるGIF
天動説は地球が中心で、太陽を含む他の星が地球の周りが回っているモデルだ。地動説は太陽が中心で、地球と惑星が太陽の周りを回っているモデルだ。
実はこの2つの説はどちらが中心か？という単純な話ではないのだ。
動画でも更新中！チャネル登録よろしくー
天文学は学問の分野の一つとして研究が盛んにされていた。それは天動説の時代も同じで、星の動きが研究されていた。空の星の動きを観察し、宇宙のモデルを考えていた。
太陽系の惑星は逆行する現象（いつもは東かから昇るのに今日は西から昇るみたいな）があり、、それを天動説で考えると、星の動きが複雑になってしまうのだ。
その天動説に対し、神がこんなに複雑で訳のわからない宇宙を作るか？と疑問をていしたのが地動説なのだ。
そして太陽を中心に考えると、、非常にシンプルにすっきりとしたモデルになるのだ。惑星の逆行は太陽を回る公転速度の違いで起こる見かけの逆行だと説明できたのだ。
自然界は常に合理的な形態を取る。わざわざ無駄なエネルギーが必要な形態は取らない。
どちらがエネルギーがかからないか？を考えれば正しい方は一目瞭然だろう。
これ好き。— ミライノシテン-本部−山口県潜伏 (@mirainoshiten) 2019年2月10日
地動説と天動説の違い。天動説で考えると星の動きが複雑になりすぎる。
コペルニクスは神を信じていないわけではなく、「神がこんな複雑でわけわからんもん作るか！」と考え地動説を唱えた。
神や自然はシンプルで合理的だ。 pic.twitter.com/VFaTetxbDb
これで実際の星の動きをほぼ正確に説明できていた「天動説」モデルもなかなか精緻な計算に基づいていてすごいと思う。天動説＝無知ではなく、どちらも真剣な研究だった。— わんちゃん (@_wanchan_) 2019年2月11日
でも、天動説って、梅の花みたいでカワイイ(笑)— 器用貧乏 (グレゴリオ暦大帝) (@ToGreetings) 2019年2月10日
意外と天動説モデルファンも現れた。へーすごい！天動説の場合の軌道って意外と美しいと思いました。— 大便器CEO (@daivenkiceo) 2019年2月12日
結局のところ、
「太陽の周りを惑星が回ってる」
のか、
「地球の周りを太陽が回ってその他の惑星や月がなにやら妙な動きをしている」
のかは見方の問題で厳密にはどちらが正しいというものではないですよねー
しかし宇宙の形に答えはないのかもしれない、、地球と太陽だけの関係を見ればどちら中心か？わからないのだ。
その太陽も銀河の中心ではなく、端にあることがわかり、
さらに実は太陽も銀河の中心に公転していると言う説があり、2億〜2億5千万年かけて銀河を一周するらしい。
地球が周回する太陽系は、天の川銀河を約2億2000万～2億5000万年かけて一周するそうですね。— おすし三振バッターアウト (@h62aHhBqs) 2019年2月23日
天の川銀河そのものも移動していて、約40億年後にアンドロメダ銀河と衝突し（とは言え、特に問題ない）、更に大きな楕円銀河になるそうな。 pic.twitter.com/jJhnvUWYtb
さらにその銀河も移動しているのだ。。
それを大げさに表すと、このように動く太陽の周りを太陽系の星が追いかけているようなモデルになる。
太陽は動かないで地球などが周りを回っているイメージだが、— ミライノシテン-本部−山口県潜伏 (@mirainoshiten) 2019年2月23日
実は太陽も宇宙の中を移動してる。
地球などの惑星はその太陽について行ってる？
なのでこのようなイメージなるらしい。 pic.twitter.com/HcnvuJEmpF
宇宙は不思議だ。これからも新たな発見があり、今の常識が否定される時代もくるのだろう。。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
