奇妙な 建築

高さ32,000mの超高層ビル？？宇宙から吊るされる高層ビルが計画中？【ar】

世界の高層ビルのさらなる高層化が進んでいる。

日本で最も高い建築物が東京スカイツリーの634mだ 世界ではドバイのブルジュ・ハリファが828mで世界一だ。建設中のものとしては2400mのドバイ・シティー・タワーがある。

それはハイパービルディングと呼ばれる。
2400mでも驚異的で想像すらつかない。。 しかしそんなドバイ・シティー・タワーをも超える32,000mの高層ビルが構想されている？？

桁が違う！！？？
そしてそれは宇宙から吊るされる？

32,000mの宇宙から吊るされるAnalemma Tower

建築物の高層化はどこにまで高くなるのだろうか？ いつか人間の作る建築物は宇宙まで行くかもしれない。。

しかし想像を超えた、、宇宙に突き出すのではなく、、、宇宙から吊り下げればいいんじゃね？という案が飛び出したのだ！

そんなことが本当に可能なのか？

それが「Analemma Tower」計画だ。
その計画はぶっ飛んでいる！！

なんと地球の軌道上にある小惑星から強強度のケーブルを伸ばし、全長32,000mのタワーを吊り下げるのだ。


それがこちらの構想動画だ。

小惑星に吊るされるので、地上に建設、固定されるわけではなく上空に浮いている感じになっているのだ。

なのでこのように街の上空をビルが飛ぶことも…
最下層が地上のビルの最上階…

雲のない高度にソーラーパネルを設置し高い効率で発電をする。
水は雲と雨水から採取し、半閉ループシステムでリサイクルされる。

窓は空気圧や気温に合わせて自由に変形する。

ちなに最上階の32,000m付近は気温マイナス40°、気圧は0.011気圧…
紫外線の量も違うだろう。

あり得ない未来を今、構想する

この案を構想したのはNASAと共同で火星でも居住計画も手がけている、CLOUDS ARCHITECTURE OFFICE社。
実は日本人建築家である曽野正之氏とオスタップ・ルダケヴィッチ氏がニューヨークで設立した企業だ。

住宅から前衛的な建築や、宇宙への建築など多くの設計を手がけている。
そんな会社が構想したのが宇宙から吊るす建築「Analemma Tower」だ。

こんなの実現するわけない！と思うかもしれない。

しかし未来はわからない。今スマートフォン誕生し、宇宙旅行は始まりそうだと30年前に予想できた人がいるだろうか？

夢見た人はいるかもしれない。
現在ではあり得ないことを夢見ることが人間の進歩には必要なのだ。



最上階の景色はどんなものなのだろう？夢見て見よう。
地球の丸さを感じることができるのだろうか？


重力は変わってくるのだろうか？
そうなるとほぼ宇宙船なのである。。。

参照元：https://cloudsao.com/

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