日本の紙幣が20年ぶりにしデザインが刷新されることが決定した。
フォントがダサい、肖像画がでかいなど賛否両論だ。
シテンさんが厳選した美しいデザインの紙幣を紹介しよう。
世界の紙幣とデザイン
決して今回の日本のお札がダサいとはシテンさんは思わない。これまでの日本のお札のデザインは重すぎる感はあっただろう。それに比べ軽やかさを感じられるデザインになった。
外国の紙幣ぽい!安っぽい!と言う批判があるがそこまでか?と言う感じだ。
保守な人が多い日本では否の方が多いのかもしれない。
しかし各国の紙幣のデザインはそんな日本の固定概念を崩してくれる。
そんな美しい外国の紙幣を紹介しよう。
1.ノルウェー紙幣 クローネ
まずはノルウェー!日本の紙幣と雰囲気が全く違う!正反対の紙幣だ!
2017年に刷新されたノルウェー新紙幣だ
色彩が紙幣で統一され、
裏面はモザイク画・ピクセル画の美しい絵だ。これはスウェーデンの海をモチーフにしている。
そして表には灯台、魚、帆船、ヨット、波がそれぞれ描かれる。
グラフィックで描かれた絵柄は美しい。
日本のお札がかなり硬く感じてしまう。
2.アルバ紙幣 フロリン
民族模様とカラーがデザインされ、動植物が描かれている。その場所の生き物だろうか?派手になりすぎず洗練されている。
アルバはベネズエラの北西沖に浮かぶ島だ。オランダ領であるが自治が認められている。
そんな国の通貨、フロリンで1986年に導入された。
アルバの先住民はアラワク族と言うインディアンであった。そんなネイティブアメリカンの絵画風のデザインだ。
3.オランダ紙幣 ギルダー
今はユーロがメインになってしまったが、それ以前のオランダの紙幣も良い。幾何学と美しい風景が融合されている。
ひまわりはゴッホの出身地だからか?
4.コスタリカ紙幣 コスタリカ・コロン
カラーだ!使うのがもったいなくなりそうだ。細部まで細かく描かれ、着色されている。
これはコスタリカ中央銀行の紙幣だそうだ。コーヒーの生産から出荷までの過程がデザインになっている。「世界で最も美しいお札」との評価もある。しかし現在はこのお札は発行されていない。
5.スイス紙幣 フラン
これも美しい。。どこかの芸術家の作品なのでは?と思ってしまうほどだ。お札に人物の写真だろうか?が投影されお札に溶けて行くようだ。
実はこれは旧紙幣で、2016年からは徐々に新紙幣に変わっているようだ。
それがこちだ!
さらにアートに美しくなっている。もはやお札と言われなけれが気づかないレベルだ。
6.クウェート紙幣 ディナール
クウェートの紙幣も美しい。お札とは気づかない美しさだ。カラーも派手すぎず、模様も細かい。
7.ルーマニア紙幣 2,000レイ
なんとなく抽象画ぽく、また近未来的な感じもする。面白い!日本からは絶対に出ないデザインだ!1999年に「皆既日食」を記念して発行された紙幣だ。
合成樹脂でつくられたポリマー紙幣でもある。
8.香港ドル紙幣
サイバー感のあるちょっと怪しい雰囲気のする紙幣だ。しかしちょっと安っぽいデザインな気もする。
9.南極ドル
カラー??さらに写真だ!実はこれは南極大陸到達100周年記念で発行された紙幣だ。
まとめ
日本ではお札のデザインがちょっと新しくなっただけで批判の嵐だ。しかし本来、お札に決まりはない。
キャッシュレス化も進めば、お札の意義も薄れてくるかもしれない。その時にいつも同じようなデザインではなく、思い切ってガラッとデザインを変えることも長い目で必要かもしれな。
世界の紙幣のデザインを見てまずは頭をやらかくしよう。
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