ほぼ廃墟?山口県宇部市の商店街に行って見た【t】

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町
シャッター商店街という言葉が誕生してからどのくらいのたっただろうか?

その風景はもはや珍しくもなく、それが商店街の当たり前の風景になっている。
地方を象徴する風景だ。


そして山口県の宇部市にも典型的なシャッター商店街があるのだ。
悲しくも懐かしくもあるシャッター商店街に行って来たので紹介しよう。

ほぼ廃墟?山口県宇部市の商店街、新天町

宇部市は山口県の中では比較的人口の多い市だ。
昔は石炭が盛んで、石炭や工業によって発展してきた町だ。

今でも宇部興産など工場が多くある工業の街だ。
そんな宇部にも新天町という昔ながらの商店街がある。


山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町
しかし多くの地方の町と同じように少子高齢化と郊外型の大型複合ショッピングセンターの登場により廃れてしまったのだ。

多くの店でシャッターが閉まり、シャッター商店街となっている。

地元に帰り、
そんな商店街を久しぶりに少し歩いてみた。 

昭和がまだ残る

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町
昔は活気があったのだろうか?
その頃を僕は知らない。

僕が子供の頃にはすでにシャッター商店街であったからだ。

上には屋根がついておるアーケード街となっており、雨が降っても心配ない。

商店と住居が一体となっている形態だ。
お店の2階、もしくは奥が住居である。

高齢化も衰退の原因の一つであり空き家も問題になっている。 

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町
数年前まで僕のおばあちゃんもちょうどのこの場所でもスナックをやっていた。

しかし今は高齢を理由にやめてしまった、、

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町
まだ看板が残っている。どれでしょう?

変わっていないということは、次に誰も入っていないようだ。

循環が起きていないのだ。

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町
昭和がそのまま残ったような路地がある。
廃れてはいるが味はある。

この雰囲気は残したいものだ。

シャッターには活性化するための一環か?不思議な絵が描かれている。

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町
時計と一体になった看板。

今はもう動かない。

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町
ほぼ廃墟化している路地。


山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町

すべてが閉まっているわけでなく、以外にもお店はあるようにも見える。

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町
昔からあるであろうお店と、新しそうなお店もある


山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町
このレコード屋は昔からある息の長いお店だ。

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町
昔ながらのスナックの看板が残る。廃墟と化しているようだ。
この中に入る勇気はなかった。

まとめ

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町
近くに住んでいる人は行くであろうが、車が基本の地方の若者はなかなか商店街に行かないのが現実だ。

商店街はどこに車を止めて良いかわかりにくいのだ。その事も要因の一つであろう。
気軽に車で寄ろうかな?と思える環境作りも必要だ。

また、
廃れ、昭和が取り残されたような場所も多くあるが、昭和の雰囲気は資源にもなりゆるのである。

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下手にリノベーションしてはいけない。昭和を残すのだ、廃れた感じを残すのだ。
廃墟や残された昭和感それが、観光資源としての価値になるのだ。

山口県宇部市の半分廃墟化した商店街に行ってみた【t】新天町
そして最後にこんなポスターを見つけてしまった。

日本を洗脳して征服しようとする組織だったけ?
奴らはこんな田舎の町にまで勢力を伸ばしているのだ。

恐ろしいものだ…
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