迷いの窓、悟りの窓、源光庵の心が洗われる美しい光景【n】

心が洗われる。「迷いの窓」「悟りの窓」の美しい光景【nar】
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迷いの窓、悟りの窓の美しい風景 京都に美しい窓のあるお寺を紹介しよう。
それが源光庵の悟りの窓と迷いの窓である。

ここに行けばあらゆる悩みや苦悩がなくなる。
そんな気がするのだ。 

源光庵(げんこうあん)

その美しい窓があるのが、源光庵という寺院だ。
京都市北区鷹峯(たかがみね)にある曹洞宗の寺院だ。1346年に作られた歴史のある寺院だ。

枯山水の庭園もある美しいお寺だが、このお寺でもっとも美しいのが「悟りの窓」と「迷いの窓」である。

この窓には仏教の考えと、禅の境地の意味が込めらているという。 

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「迷いの窓」 

心が洗われる。「迷いの窓」「悟りの窓」の美しい光景【nar】 源光庵(げんこうあん)
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迷いの窓は四角の形をしている。

4つの角が人間が逃れない4つの苦を表していると言われている。
それは「釈迦の四苦」生・老・病・死の四苦だ。

また仏教に置ける苦とは「思い通りにならない事」を苦と表現している。 

「悟りの窓」 

悟りの窓は丸い形をしている。「禅と円通」の心が表現れている。。

円は宇宙を表し、偏見のない姿、悟りの境地を表現している。 

そしてこの窓からは、四季それぞれ美しい光景がみることができるのである。

この窓の前に座るだけで心が沈めれ、洗われるようである。



心が洗われる。「迷いの窓」「悟りの窓」の美しい光景【nar】 源光庵(げんこうあん)
迷っている心も悟りの窓の前では洗われ、迷いもなくなりそうである。

血天井 

実はここにはちょと怖いものもあるのだ。
この「悟りの窓」と「迷いの窓」がある室内の天井をよくみると血痕がついているのだという。

血天井と呼ばれている。

その昔、徳川家家臣鳥居元忠らが石田三成の軍勢と交戦し破れたという。そして生き残った臣鳥居元忠ら380人全員も自刃した。それがこの場所だという。そしてその血痕が床や天井にまだ残ったままなのだ。 



まとめ 

先ほども書いたように仏教でいう苦は思い通りにならないこと苦という、
人生は必ず最後には死が待っている。

必ずうまくいかないようにできているのだ、それをうまくいかないなーと苦しむのか?苦しまずに受け止めるのか?その違いなのかもしれない。

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