アート

1分ごとに清掃員が消して描く？オランダの空港にある不思議な時計【a】

大きな時計の中に人がいる?清掃員だろうか？そしてその清掃員はそ窓の掃除をするように、長針を窓を拭く道具で消す、そして1分進んだ位置に長針をまた描く。

面白い時計だが、この正体は？

清掃員が消して、描く時計

これはオランダのアムステルダムにあるスキーポール空港にある時計だ。
2015年の国際線旅客数が 5800万人と世界第５位の空港だ。



 
この時計は1分ごとに中の清掃員らしき人が消して、そしてまた描いて時間を進めるのだ。時計の中の男はこの中で24時間この作業を繰り返すのだという。

実はこれは本当に人が入っているのではなく、映像作品なのだ。

オランダのデザイナーであるマーティン・バース氏による映像作品だ。実際に12時間の映像を撮影し、それをつなげて24時間にしているのだ。


透け具合がリアルすぎて、
本当に中に人がいると勘違いしてしまう人も多くいるようだ。

裏もリアルでドアや梯子、また清掃員の姿も見えている。

まとめ 

これはアートなのか？消して、描いてを繰り返す、終わらない作業だ。
現代の仕事を皮肉ったような作品にも感じる。

これは私たちのいつもの仕事の姿か？
単純か？複雑か？の違いだけで根本な違いはないのかもしれない。

意図を考えるのはそのくらいにしておこう…
空港の中の本来ならただの時計を飽きさせない面白いものにしたことは間違いないだろう。

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