日本の夏に欠かせないものと言えば蚊取り線香である。蚊を殺すものであるが、その形や匂いなどは日本の夏の風物にもなっている。
蚊取り線香と言えば、その渦を巻く形が特徴的である。しかしこの蚊取り線香はその形が少し独特なのである。
ナスカの地上絵の蚊取り線香
この蚊取り線香は形がナスカの地上絵なのである。ナスカの地上絵といえばペルーの砂漠に描かれた古代の地上絵だ。ハチドリやサルなど、クモなどが幾何学によって描かれている。宇宙人のUFOの着陸の目印であるなど、その謎は解明されていない。
日本の蚊取り線香とは全く関係ないものであるが、それを蚊取り線香にしてしまったのだ。
意味は分からないが、面白い商品なのである。
現代美術二等兵の作品
これをつくったのはアートユニット「現美術2等兵」の籠谷シェーンだ。現代美術2等兵は「楽しい」「面白い」を目指し、表現方法にこだわらないアートの制作を行っている。お菓子に駄菓子があるように美術にも駄美術があっていいというコンセプトで多くの面白作品を作っているのだ。
なんだこれ?意味が分からないと思ったかもしれないが、それが狙いだという。
作ることができる?
実はこちら販売はしていなが、作製キットは販売されており作ることもできるのだ。
自身で線香の元をこねて型にはるのだ。難易度は簡単ではないようで、気合いを入れて作ってほしいということだ。
日本の夏に新たなスタンダードが生まれるかもしれない。
蚊取り線香と言えばナスカの地上絵だよね、と言う日がくるかもしれない。
参照元
http://jpstore.dwango.jp/products/detail.php?product_id=127
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