川瀬巴水の新版画からものすごい魅力的な一枚を発見したので紹介しよう。それが群馬の秘湯、法師温泉を描いた一枚だ。
昭和8年(1933)と言う、およそ90年前描かれた版画なのだが、今も全く変わっていない風景がそこになあるのだ!!
スティーブ・ジョブズも収集していたと言われ、現代になり再び注目されている。
新版画は明治〜昭和中期頃の作品がおもだ。ものすごく昔ではないため、歴史的な建築物や風景は今も残っているものもあったりする。
少し紹介しよう。
こちらは変わってしまった風景、大正10年(1921年)作の「大阪 道とん堀の朝」という作品だ。
そう今ではビルとネオンに囲まれ、パリピが飛び込む場所だ。
大正の頃も多くの建物はあるように見えるが木造で、空気も静けさがまだありそうだ。
次はちょと変わってしまっ風景。
「日光街道」 昭和5年(1930年)の作品だ。
総延長35.41kmにも及ぶ世界最長の杉並木だ。
その歴史は古く、徳川家康、秀忠、家光の三代にわたって将軍家に仕えた松平正綱が家康の没後、日光東照宮への参道にあたる3街道に約20年あまりの歳月をかけてスギを植樹したのが始まりだ。
このように歴史のある場所なので、一部はアスファルトで舗装などされ変わってしまったが今でも残っている。
しかし川瀬巴水の版画にはまだ車が通っていない頃の良さを感じされる。
こちらももまだ残っている風景だ。
「清水寺」 昭和8年(1933年)の風景だ。
日本人だけでなく、いまでは多くの外国人も訪れる清水寺だ。
この版画は月明かりの優しい光で照らされている。しかし現代は都市化が進みこんな月明かりはもうないかもしれない。
その中でもっとも変わっていない、良い一枚がこちらだ。
川瀬巴水「上州法師温泉」昭和8年(1933年)の一枚だ。
だ。群馬県にある秘湯を描いた一枚だ。その温泉の現在の様子がこちらである。
全く変わっていない、、昭和8年の絵のままなのだ。
真ん中の仕切りがなくなっただけではないか??
歴史的な建築物や自然の風景なら残っていも不思議ではないが、温泉の浴場がそのままというのはロマンを感じる。
この絵を見た上で行って見て欲しい。より雰囲気の良さを感じ、タイムスリップ感を感じる事ができるだろう。
おすすめ商品 川瀬巴水のスマホケース販売中!
昭和8年(1933)と言う、およそ90年前描かれた版画なのだが、今も全く変わっていない風景がそこになあるのだ!!
大正・昭和に描かれた新版画
新版画とは江戸時代に栄華を極めて浮世絵が衰退した時代の明治・大正に登場した新しい浮世絵だ。スティーブ・ジョブズも収集していたと言われ、現代になり再び注目されている。
新版画は明治〜昭和中期頃の作品がおもだ。ものすごく昔ではないため、歴史的な建築物や風景は今も残っているものもあったりする。
少し紹介しよう。
こちらは変わってしまった風景、大正10年(1921年)作の「大阪 道とん堀の朝」という作品だ。
そう今ではビルとネオンに囲まれ、パリピが飛び込む場所だ。
大正の頃も多くの建物はあるように見えるが木造で、空気も静けさがまだありそうだ。
次はちょと変わってしまっ風景。
「日光街道」 昭和5年(1930年)の作品だ。
総延長35.41kmにも及ぶ世界最長の杉並木だ。
その歴史は古く、徳川家康、秀忠、家光の三代にわたって将軍家に仕えた松平正綱が家康の没後、日光東照宮への参道にあたる3街道に約20年あまりの歳月をかけてスギを植樹したのが始まりだ。
このように歴史のある場所なので、一部はアスファルトで舗装などされ変わってしまったが今でも残っている。
しかし川瀬巴水の版画にはまだ車が通っていない頃の良さを感じされる。
こちらももまだ残っている風景だ。
「清水寺」 昭和8年(1933年)の風景だ。
日本人だけでなく、いまでは多くの外国人も訪れる清水寺だ。
この版画は月明かりの優しい光で照らされている。しかし現代は都市化が進みこんな月明かりはもうないかもしれない。
その中でもっとも変わっていない、良い一枚がこちらだ。
川瀬巴水「上州法師温泉」昭和8年(1933年)の一枚だ。
だ。群馬県にある秘湯を描いた一枚だ。その温泉の現在の様子がこちらである。
全く変わっていない、、昭和8年の絵のままなのだ。
真ん中の仕切りがなくなっただけではないか??
歴史的な建築物や自然の風景なら残っていも不思議ではないが、温泉の浴場がそのままというのはロマンを感じる。
この絵を見た上で行って見て欲しい。より雰囲気の良さを感じ、タイムスリップ感を感じる事ができるだろう。
おすすめ商品 川瀬巴水のスマホケース販売中!
スポンサーリンク
スポンサーリンク