サグラダ・ファミリは無許可建築だった??133年ぶりに許可がおりる【ar】

建築家、ガウディの代表作であり、世界遺産でもあり、世界一有名な建築でもあるのがサグラダ・ファミリアだ。

多くの観光客が訪れるのがサグラダ・ファミリアだ。1882年に建設が始められ、100年以上も工事が続き、完成しない建築とも言われている。
そんなサグラダ・ファミリアが無許可建築だった??

無許可建築だった、サグラダ・ファミリア?

サグラダ・ファミリアはスペインのバルセロナにある世界遺産でカトリックの教会だ。
世界的に有名な建築家、ガウディの代表作でもありその独特で造形的な建築に多くの観光客が訪れる。

1882年に建設が始められ、当初は完成まで300年以上かかると言われていた建築だ。
現在は技術の発展、などもありガウディの死後100年の2026年の完成を目指している。
サグラダ・ファミリアが完成しない3つの理由。神は急いでおられない?【arc】

そんなサグラダ・ファミリアが無許可建築だった??

サグラダ・ファミリアは1885年当時は独立した町であった、サン・マルティー地区が発行した建築許可証を持っていた。しかしその数年後にサン・マルティー地区ががバルセロナに吸収合併された。

そして2016年にバルセロナ市の許可がないことが判明し、バルセロナ市は新たな許可が必要だと主張したのだ。


今さら感は否めない、、当初サグラダ・ファミリアの理事会は「1世紀以上も誰もそんな要求をしなかった」と反論をしていた。
しかし教会とバルセロナ市は2年間の協議の結果、教会側が市に3600万ユーロ(約46億8000万円)を支払うことで合意をし建築許可がおりる事になった。
 CNNによると、支払金は教会へのアクセス向上や、公共輸送や周辺の路上の再開発など地元住民の生活向上を図る財源に充てるという。


100年以上、バルセロナ市の許可がなく無許可建築だったのは事実かもしれないが、、
今更それを言うか??感が否めないのだ。
46億円というのは100年以上無許可の罰金なのだろうか?金の匂いがする事件だ…

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