光と影のアート?刻々と変化する落書きアート。6枚【a】

太陽の光が建物のファサードに落書きをしていく。それは午前と午後の間に刻々と変化する生きた「影」による落書きアートである。

光と影の相互作用を使って、「時の変化」を可視化し1日の流れを実感させる。


影を時間に、影をアートに

日時計は時間を確認するためのツールとして利用されていたが、時計が普及してからはその役割をなくしてしまった。
しかし現代に落書きアートとして蘇り、建物のファサードを彩るアート作品へと昇華していった。

日の出とともにその姿を現し、人の営みと共にその姿を変化させていく。
12時になるときれいな文字が姿を現し、日の入りと共に消えていく。


光と影の相互作用により、「時の変化」を可視化したのだ。室内にいては感じない1日の流れを実感させる。


落書きの文字を建物の壁に垂直に取り付けていく。


太陽の光は創造的な表現をする触媒となるのだ。
                

光が壁を照らすとき、「影」として壁の落書きが浮き出てくる。


アートは忘れていたものをお思い出さ、人生を豊かなものしてくれる

文字だけでなく、様々な模様や記号、絵などを表現できる「影」による落書アートは
この先も多くの作品を私たちに見せてくれるものだろう。


出典元http://www.designboom.com/art/time-changes-everything-daku-start-india-graffiti-06-23-2016/
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