彼は世界中を旅し、私たに驚くべき植物を見せてくれる。
プラントハンター西畠清順
1980年生まれ
兵庫県河西市出身。実家は明治元年から続く植物の問屋「花宇」。
若いころは何もしたいことがなかったと言う。
しかしバックパッカーをしているときに、世界最大の食虫植物ネペンテンス・ラジャに衝撃を受け、プラントハンターになる事を決意した。
プラントハンターとは？
“7世紀から20世紀中期にかけてヨーロッパで活躍した職業で、食料・香料・薬・繊維等に利用される有用植物や、観賞用植物の新種を求め世界中を探検・冒険する人のこと。”
出典wiki
意外にも歴史の古い職業だ。
中世の大航海時代より世界中を飛び回り人類に有用な植物を探し求めてきた。
現代のプラントハンターには
ジャングル、山、大地、をかける “体力”
物学者の “知識”
華道家、空間デザイナーのような “センス”
が必要だとされる。
植物で空間を演出
西畠清順はただ探し求めるだけではない。珍しい植物を世界中に探し求め、日本に持ち帰りその植物によって空間を演出する。ウルトラ植物博覧会
植物で人は集まるのか？植物って面白いのか？そんな今までのイメージを覆した展示会となった。
高島屋
代々木VILLAGE 植物園の様なカフェ
西畠清順が植物プロデュースしたカフェ、レストラン、パン屋などがある複合施設だ。 代々木駅から徒歩1分、ガラスのファサードに囲われておしゃれな雰囲気を漂わせ存在している。中に入ると植物園と間違えるほどの豊かな植物に出会える。
世界中の珍しい植物が植えられている。
夜は音楽ライブが開催されたり、ウェディングも行われる魅力的な場所だ。
植物の魅力、植物の不思議を人々に伝えている。
仕事とは自分を表現するものだと誰かが言った。
彼は自分が感じた植物への感動を伝えたいのだと思った。
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お金を追いかけている時間はないのだ、自分の好きなものを追いかけているのだ。
その好きなものがお金になるかならないかそれは次の問題である。
彼のように子供のころの感覚を忘れずに夢中になって追いかける、そんな姿勢は見習うべきであろう。
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