日本の都市の景観はヨーロッパの街などの景観と比較される。ヨーロッパと比べて日本の街の景観はごちゃごちゃしていると。
確かに日本の街の景観は世界のどことも違う独特な景観をつくりだしている。それが面白くもあり観光客も呼んでいる。もし世界の街を日本化するとどうなるか?そんなプロジェクトが日本の建築家によって行われた。
確かに日本の街の景観は世界のどことも違う独特な景観をつくりだしている。それが面白くもあり観光客も呼んでいる。もし世界の街を日本化するとどうなるか?そんなプロジェクトが日本の建築家によって行われた。
世界東京化計画
これは日本人建築家、石井大五による作品である。ベネツアビエンナー2016年に出展された作品だ。 日本の東京の街は特殊な景観であると言われる。それは良くも悪くも東京ぽさである。その東京ぽさを視覚的にわかりやすく表していると話題となったのだ。
アメリカ、ニューヨーク
こちらはアメリカのニューヨークの通りである。その街と日本の新宿であろうか?レンガ色一色の街並みに看板屋や標識のビビットな色が加えられた。
こちらはアルゼンチンのブエノスアイレスの街。カラフル建物が並ぶが、その街がさらにカラフルでかわいくなっている。おそらく原宿であろうか?日本の原宿は東京の中でもかなり特殊である。テーマパークの一角のようである。
アルゼンチン、ブエノスアイレス
フランス、パリ

日本がだめというわけではないが、東京も大きな空が見える場所で花見ができればと思う。
イタリア、ヴェネツィア サン・マルコ広場
カトリックの教会であるサン・マルコ寺院が歌舞伎座のようになっている。これはこれでありなような気がする。まとめ
石井氏によれば風刺的な意味はないとしているが、確かに言えるのは世界の都市に比べて騒がしいのは事実である。この作品を見て日本の都市の景観は悪いと思うか、特殊で面白いと思うか?それは個人で変わることであろう。
参照元 http://www.designboom.com/art/daigo-ishii-future-scape-architects-worldwide-tokyo-lization-project-venice-architecture-biennale-07-26-2016/
スポンサーリンク
スポンサーリンク