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サクラダ・ファミリアがいつまでたっても完成しない3つの理由【arc】

完成しないサグラダ・ファミリア
スペインが世界に誇る建築、サグラダ・ファミリア。建築家ガウディの作品で、世界遺産でもある。 

その独特なファルムも特徴ではあるが、完成しない建築としても有名であるのだ。ではなぜいつまでたっても完成しないのであろうか?

サグラダ・ファミリアとは?

建築家アントニオ・ガウディの代表作。スペインのバルセロナにあるカトリックの教会である。

1882年に着工が開始され、当初は完成まで300年かかると言われていた。1984年に世界遺産に登録された。

サグラダ・ファミリアが完成しない理由

いつまでたっても完成しないサグラダ・ファミリアであるが、その理由はいくつか存在する。

①費用 

一つは建築の費用だ。サグラダ・ファミリアはカトリックの教会である。その為、建築費用は個人の寄付によるものだけだったのだ。 ガウディも名誉と自分のアピールになると無償で設計を請け負った。

現在はそれに加えて観光収入も建築費用になっている。

②複雑な装飾と失われた図面

ガウディの当時のスケッチ
ガウディは詳細な設計図を描かずに進めていた。建築のイメージは自身のスケッチで伝えていた。

しかし建築途中で事故によりガウディが亡くなってしまい、全体像を知るものがいなくなってしまった。 

またスペインの内戦により、残された資料もほとんどが失われてしまったのだ。現在はガウディの残した資料や思想から推測しながら工事が行われているのだ。

③神は急いでおられない 

これはガウディが言ったとされる言葉である。私はこの言葉が好きである。人は何でもかんでも速さを求めがちである。

特に経済においてはどこも競争で速さを求められる。しかしガウディは言ったのだ

 「神は急いでおられない」 

この言葉は経済が支配する世界で違う生き方もあるのではないか?と思わせてくれる。


早まった完成予想

完成しないサグラダ・ファミリア 完成予想CG
当初は完成まで300年かかると言われていたが、現在は2026年の完成を目指している。ガウディ没後100年に当たる年だ。 

当初の300年からすると大幅な工期短縮である。なぜこれほどまで短縮できたのか?その理由も見ていこう。

①費用 

先ほども書いたように現在は入場料も建築費用に当てられている。観光客の増加により費用の面は解決している。

②建築技術の発展 

ガウディの独特な造形は、図面を描くのも作るのも難しい。ガウディが当初図面を描かなかったと言われているが、描けなかったのではなないかとも思う。  

しかし現在では3Dの解析と設計ができるようになった。この技術の進歩が画期的にスピードを上げた。


こちらは3DCGによる完成予想である。このような技術の発展である。 ついにサグラダ・ファミリアが完成する日が来るのであろうか?

完成した姿も見たいが、逆に永遠に完成してほしくない、、、そんなことも思ったりする

 今、ガウディの遺体はサグラダ・ファミリアに収容されている。ガウディは何を思うのかそれは誰も知ることができない。

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