大きな木の中の小さな図書館?枯れゆく木を再利用?【c】

枯れゆく木を再利用?大きな木の中にできた小さな図書館?【c】
木の中にできた図書館?

大きな木の幹に扉があり、中に本のようなものが見えるぞ。
木のような建物だろうか?

いや実はこれは本物の木を使った、図書館なのだ。
おとぎ話のような光景が作り出されてしまった、、、

枯れた巨木を図書館に再生

巨大な木の中にできた図書館?
そんなおとぎ話のような光景ができあがってしまった。

枯れゆく木を再利用?大きな木の中にできた小さな図書館?【c】
それがこちらだ!
ロマンチックだ。
大きな木の幹に扉があり、暖かみのある光が漏れ出している。

この木の中の図書館があるのはアメリカ、アイダホ州のシャラリー・ハワードさんの家の庭だ。
シャラリーさんの家の庭には樹齢110年を超えるポプラの大木があった。

通常のポプラの2倍もの寿命だ。

長い間その場所で家族や住民を見守ってきた存在だった。



しかしそんな木にも終わりの時が訪れようとしていた。
葉は枯れ、枝も次々に折れ落ちていった。

幹も折れるかもしれない。安全面でも危惧があった、
処分するしかないのか、、


とその時シャラリーさんはこの木を図書館にできないか?と思いついたのだ。


実はシャラリーさんは、公立図書館で司書として働いていた。

そして全米各地で小さな図書館を作っている団体リトル・フリーライブラリー(Little Free Library)と協力し、安全面を考慮しながら木の幹を「無料図書館」にしたのだ。

幹をくり抜き、本棚を設置した。
人が入れるほどのスペースはないが可愛らしい。

枯れゆく木を再利用?大きな木の中にできた小さな図書館?【c】
誰でも無料で本を借りることができるという。

枯れゆく木を再利用?大きな木の中にできた小さな図書館?【c】
暖かい光が漏れる。
大きな木の幹の中に小さな図書館が生まれた。

木があったことを忘れず、
また本の再発見、そしてコミュニティの形成にも役立つアイディアだと言われている。



 
ポプラの木は図書館へと生まれ変わり、
あともう少しこの場所の人々を見守ってくれるだろう。

参照元:https://www.youtube.com/watch?v=fAJLbmnhb3w

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