にじみ?猫?にじみを利用して美しい猫の絵画を描く【a】

にじみ?猫?にじみを利用して美しい猫の絵画を描く【a】
インクがにじむ事は失敗のはずだ。

その作品はただインクが滲んでしまったようにも見える。

しかしそのにじみが猫に見える?
不思議だが美しい絵画だ。



にじみを利用して猫を描く?

子供の頃に習字を習っていた。
その時にきつく言われたのがにじまないようにということであった。

美術の授業の時もにじまないようにと言われただろう。
にじみは基本的には良いものではないと教えられただろう。


しかしそのにじみをあえて利用した美しい絵を紹介しよう。


にじみ?猫?にじみを利用して美しい猫の絵画を描く【a】
それがこちらだ。
にじみの広がりが猫の毛に見える!!

これは発想の転換だ。

滲むとインクやぼやっと広がってしまい、輪郭が曖昧になる。
普通はそれは失敗だが、、

にじみ?猫?にじみを利用して美しい猫の絵画を描く【a】

にじみ?猫?にじみを利用して美しい猫の絵画を描く【a】

にじみ?猫?にじみを利用して美しい猫の絵画を描く【a】
そのにじみが猫の毛に見えてくるのだ。


この作品を作ったのはセルビアのアーティスト、エンドレス・ペノヴァクだ。
インキと水彩を使い淡く美しい絵画を描く。



滲みやすさは紙の種類や湿度によっても左右されるという。

和紙は西洋紙などに比べ繊維が粗いため、滲み安い。
また湿度が高い日は紙に水分が含まれており、紙が水分を吸収してくれず周りに広がりにじみやすくなるのだ。




彼は紙をあえて水に少し浸し、滲み安くする。
そして優しく描き、インクが滲んていく。


にじみ?猫?にじみを利用して美しい猫の絵画を描く【a】
ほぼ滲み?
しかし猫に見える。


滲みも計算して絵画を描いてみるのも思い白いかもしれない。
参照元:https://www.facebook.com/penovacendre/

スポンサーリンク

スポンサーリンク