人を魅了する輝きがあり、人間社会では価値もつ。
そんな宝石だが、木も宝石化するという。
木が宝石になった？
木も長い年月をかけると宝石化する事があるという。
厳密には植物の化石化の一種である。
木化石とも呼ばれている。
古代に地中に埋もれた樹木が、長い年月をかけ圧力をうけ、
木の細胞組織の中にケイ素、水素、ケイ酸を含んだ地下水が入り込み二酸化ケイ素という物質に変わるのだ。
そして、
石英や水晶のように硬くなり、輝きをもつものもある。
アフリカやアルゼンチン、ブラジルなどで特に産出される。
観賞用に高価に取引されたり、ブレスレッドなどに加工品とされたりする。
世界でもっとも色彩豊かな珪化木が見つかる場所としても知られている。
木がこんな色になるとは…
多くの珪化木の集積が見つかっているが、
珪化木の盗難が問題になっている。
また日本でも各地で見つかっている。
特に兵庫県の神戸層群の一帯からはブナ科、メタセコイア属などの珪化木が多く見つかっている。
国の天然記念物
日本の珪化木はあまり輝かないようだ、、
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日本でも各地で産出される珪化木だが、乱獲もあり現在は採取の数が減っている。
数億年とるのをやめよう…
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