宇部市にあるときわ公園、動物園がリニューアルされたことは記憶に新しいが、次はなんと植物園もリニューアルするというのである。
動物園は小さいながらも日本初の同居展示や柵がない展示などで見応えのある動物園となった。多くの人が訪れた。
しかし植物園となると注目度は低くなるかもしれないが、今回のリニューアルはあなどってはいけない。
植物園には興味がない人も今回のリニューアルには注目してもらいたい。なぜなら今回リニューアルを手がけるのはプラントハンター西畠清順率いる「そら植物園」だからである。
1960年:常磐サボテンセンターとして発足する。サボテンの分類学者、伊藤芳夫氏を招く。
1963年:山口国体が行われ、皇太子殿下ご夫妻がサボテンセンターを訪問される。
1964:温室のサボテンドームが完成する。サボテンの新種交配などの品種改良も行われる。1969年には交配新種が誕生する。
1991年:台風19号が直撃し、ドームの70%のガラスが破損、修復不可能になる。サボテンにも大きな被害があった。仮設ハウスにサボテンを移動。
そして1995年に熱帯植物館が完成する。
ランエリア、サボテンエリア、熱帯植物エリアが存在する。以前入場料は有料であったが、今は入場無料である。
【休館日】 12月29日~1月1日
【開館時間】 9:00~17:00(入館は16:30まで)
【入館料】 無料 ※駐車料金1日400円
背の高いサボテンから、背の低い丸いサボテンなど様々なサボテンが見ることができる。
サボテンもオススメであるが私のオススメはこの「キソウテンガイ」である。ただただ二枚の葉が伸びるだけの地味な植物であるが、なんと数百年も生きるのである。
ときわ公園が存続することを祈りたい。
このエリアが最も多様な植物を楽しめる。バナナの木などもあり、よく見るとバナナがなっている時などがある。
そ
のほかにもマンゴーやアボカドなどあり運良く実を見つけることができるかもしれない。
こちらは食中植物のウツボカズラ、のぞきこむと虫が中で死んでいることがある。
また流れる滝と池があり、その中に巨大魚がいる。
ピラクルというアマゾン流域に住む世界最大の淡水魚だ。
このように現在でも十分に楽しめる植物園ではあるが、そら植物園によってどの様に変わるのであろうか?
植物を売るだけではなく、植物を使った空間演出にも定評がありこれまでにも多くの魅力的な空間を作っている。
東京の代々木駅の近くにあるカフェやレストランパン屋などが入った複合的な施設である。この中の植物を手がけたのがそら植物園である。
まるで植物園の中にいるかのようカフェなのだ。不思議な形をしたボトルツリーという木が植えられている。
まさしく都会の中のオアシスだ。
「どんな植物園になって欲しいか」を市民と交流を深めながら考えていった。
http://from-sora.com/
開かれたワークショップの様子。
http://from-sora.com/
予想CG:中庭はカフェをしながら植物を楽しめるようになる?
http://from-sora.com/
予想CG:バオバブの木がときわこ公園にも来るのか?これは名物になりそうである。
プロジェクトの魅力、大きさなどを考慮しながらではあるが、最後は依頼者の心意気と情熱を大事にするという。
ときわ公園の植物園は決して大きくはないが、職員さんの努力や植物に対する愛情が感じられたのだという。
宇部市のお仕事はなんといっても、迎えてくれる暖かさと熱意が本当にすごい。今回宇部市さんと仕事をさせてもらえるようになったのは、植物園で一生懸命働くたった2、3名の若い男子が、絶対おれとやりたいと周りに粘り強く言ってくれたから、それが所長を動かし、市長を動かし、実現したのだと聞いた。最高の形やね。
そら植物園HPより
今回のそら植物園によるリニューアルは、2人の職員の情熱によって実現したのである。 まとめ 2016年には中庭の工事がすでに始まっており、2017年からはいよいよ温室の工事が始まる。
おすすめ商品
リニューアル完成はいつになるのか?その完成が楽しみである。しかしその前に改修に入って見れなくなる前に今の植物園を見にいって見てはいかがだろうか?
参照元:http://from-sora.com/
動物園は小さいながらも日本初の同居展示や柵がない展示などで見応えのある動物園となった。多くの人が訪れた。
しかし植物園となると注目度は低くなるかもしれないが、今回のリニューアルはあなどってはいけない。
植物園には興味がない人も今回のリニューアルには注目してもらいたい。なぜなら今回リニューアルを手がけるのはプラントハンター西畠清順率いる「そら植物園」だからである。
植物園の歴史
まずは植物園の歴史を少し紹介しよう。1960年:常磐サボテンセンターとして発足する。サボテンの分類学者、伊藤芳夫氏を招く。
1963年:山口国体が行われ、皇太子殿下ご夫妻がサボテンセンターを訪問される。
1964:温室のサボテンドームが完成する。サボテンの新種交配などの品種改良も行われる。1969年には交配新種が誕生する。
1991年:台風19号が直撃し、ドームの70%のガラスが破損、修復不可能になる。サボテンにも大きな被害があった。仮設ハウスにサボテンを移動。
そして1995年に熱帯植物館が完成する。
現在の熱帯植物館
正式には熱帯植物館という。ランエリア、サボテンエリア、熱帯植物エリアが存在する。以前入場料は有料であったが、今は入場無料である。
【休館日】 12月29日~1月1日
【開館時間】 9:00~17:00(入館は16:30まで)
【入館料】 無料 ※駐車料金1日400円
ランエリア
色彩豊かな世界中の様々なランが楽しめるエリアだ。3つの中では一番小さい。
サボテンエリア
つぎはサボテンエリアである、その名の通りカラッとした温室で砂漠の気候を再現している。様々な種類のサボテンを中心に砂漠の植物が植えられている。背の高いサボテンから、背の低い丸いサボテンなど様々なサボテンが見ることができる。
サボテンもオススメであるが私のオススメはこの「キソウテンガイ」である。ただただ二枚の葉が伸びるだけの地味な植物であるが、なんと数百年も生きるのである。
ときわ公園が存続することを祈りたい。
熱帯エリア
熱帯エリアは鬱蒼としたジャングルのようである。ジャングルを冒険する気持ちで楽しめる。のほかにもマンゴーやアボカドなどあり運良く実を見つけることができるかもしれない。
こちらは食中植物のウツボカズラ、のぞきこむと虫が中で死んでいることがある。
また流れる滝と池があり、その中に巨大魚がいる。
ピラクルというアマゾン流域に住む世界最大の淡水魚だ。
このように現在でも十分に楽しめる植物園ではあるが、そら植物園によってどの様に変わるのであろうか?
そら植物園とは?
そら植物園とは明治から続く植物の卸売業者で、現在は5代目の西畠清順が率いる。西畠清順はプラントハンターとしても活躍し、世界中から珍しい植物を探して日本に輸入している。植物を売るだけではなく、植物を使った空間演出にも定評がありこれまでにも多くの魅力的な空間を作っている。
代々木ビレッジ
まるで植物園の中にいるかのようカフェなのだ。不思議な形をしたボトルツリーという木が植えられている。
まさしく都会の中のオアシスだ。
世界七大陸植物園
2015年に福岡で行われたイベントだ。伊東豊雄設計のぐりんぐりんにおいて行われた、世界の7大陸から珍しい植物が集められた展示会だ。市民が一体となって作る
市民が一体となって作る植物園を目指しており、2014年には市民を集めたワークショップが3回開催された。「どんな植物園になって欲しいか」を市民と交流を深めながら考えていった。
http://from-sora.com/
開かれたワークショップの様子。
http://from-sora.com/
予想CG:中庭はカフェをしながら植物を楽しめるようになる?
http://from-sora.com/
予想CG:バオバブの木がときわこ公園にも来るのか?これは名物になりそうである。
心意気に惚れた?
現在多くのプロジェクトのお話が来ているというそら植物園であるが、そのプロジェクトをすべてやるのは無理である。プロジェクトの魅力、大きさなどを考慮しながらではあるが、最後は依頼者の心意気と情熱を大事にするという。
ときわ公園の植物園は決して大きくはないが、職員さんの努力や植物に対する愛情が感じられたのだという。
宇部市のお仕事はなんといっても、迎えてくれる暖かさと熱意が本当にすごい。今回宇部市さんと仕事をさせてもらえるようになったのは、植物園で一生懸命働くたった2、3名の若い男子が、絶対おれとやりたいと周りに粘り強く言ってくれたから、それが所長を動かし、市長を動かし、実現したのだと聞いた。最高の形やね。
そら植物園HPより
今回のそら植物園によるリニューアルは、2人の職員の情熱によって実現したのである。 まとめ 2016年には中庭の工事がすでに始まっており、2017年からはいよいよ温室の工事が始まる。
おすすめ商品
リニューアル完成はいつになるのか?その完成が楽しみである。しかしその前に改修に入って見れなくなる前に今の植物園を見にいって見てはいかがだろうか?
参照元:http://from-sora.com/
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