持続可能!海水で充電できるランタン。わずかな海水で45日間光が持続?

皆さん、今日紹介するのは、海水で充電できるランタン「WaterLight」です!

このアイテムは驚くべきエコ技術を持っており、持続可能なエネルギー源として注目されています。では、それらについて解説していきましょう。

海水で明かりを

キャンプや災害時に役に立ちそうな画期的なアイテムを紹介しましょう。それが海水で充電できるランタン「WaterLight」です。


このアイテムを開発したのは、コロンビア・グアジラ半島のスタートアップ「E-Dina」です。

その仕組みは、海水に含まれる成分がマグネシウム板や銅板と反応して電気を発生させます。照明が必要な場所で持続可能なエネルギーを提供します。

わずか0.5リットルの塩水で、最長45日間光が持続するというのです。
海水さえあれば最低限の光は確保できるのです!



決してもすごい明かりではありません。
蛍のような優しい明かりを提供してくれます。街頭などのない自然の中では十分な明かりかもしれません。

このランタンは、環境に優しく、電池の交換や廃棄物の心配がありません。
また、災害時や非常時にも役立つアイテムです。

WaterLightのもう一つの魅力は、デザイン性です。スタイリッシュな見た目でありながら、機能性も抜群です。さらに、このランタンは持ち運びが簡単で、アウトドアやキャンプなどのレジャーシーンでも大活躍すること間違いなしでしょう。

貧困問題を解決る?

実はこのアイテムはキャンプ用品のためではなく、十分に光や電気が届いていない貧困地域の為に開発されました。


コロンビアの北部にあるグアジラ半島の沿岸は砂漠地帯で、最も貧しい地域の一つです。
電気が十分ではなく、夜になると工芸品の職人は手元が見えず、また漁師も夜に漁に出ることができません。

子供達はロウソクで勉強していますが、十分な明るさではありません。
そんな社会問題を解決する為に開発されたのです!

まとめ

今回紹介した海水で充電できるランタン「WaterLight」は、驚くべきエコ技術を持ち、持続可能なエネルギー源として非常に魅力的です。

環境に優しく、貧困問題の解決にも寄与することでしょう。
また災害時やキャンプの時など様々な場面での活用も期待されます。値段は1つ、60~100米ドル(約6,000~約10,000円)です。電池交換や充電が必要ないと考えれば安い値段でしょう。
今後の発展にも期待です。
参照元:https://www.waterlight.com.co/
https://ideasforgood.jp/2021/04/26/waterlight/
https://moov.ooo/article/60c6ca521a493619fac23e16
https://www.youtube.com/watch?v=m4Rp66Ipw1k
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