実はたくさんある??電話ボックス水槽!最初はどれだ?【a】

使われなくなった電話ボックスを水槽にしたアート作品を見た事があるだろう。
一部ではパクリ問題も起きていたアレだ。

しかし実は世界を見渡せば他にも多くの電話ボックス水槽が作られていたのだ!

そんな世界で発見した電話ボックス水槽を紹介しよう。

電話ボックス水槽!実は世界各地にある??

まずはこちらパクリ問題を起こしてしまった奈良県郡山市に展示されていた電話ボックス水槽だ。

京都造形大学の学生が制作した。
初めて見ればかなり奇抜で目を引く面白いアート作品だ。

しかしこの作品がある芸術家から自身のパクリでないか?と指摘されてしまったのだ。



それがこちらの福島県いわき市の現代美術作家、山本伸樹氏によって作られた「メッセージ」と言う作品だ。

確かに電話ボックスの中に水が満たされ、金魚が泳いでいる光景は同じである。
山本氏の作品は1998年作、学生たちの作品は2011年だ。
学生たちがどこかでこの山本氏の作品を見たのか?それとも見ずにこのアイディアに辿りついたのか?

作品を設置してた商店街側は著作権侵害はないと主張したが、トラブルを避けるために2018年に作品は撤去された。



しかし実は電話ボックス水槽は世界中で作られているようなのだ。
紹介しよう。

こちらはロンドンの赤い電話ボックスが電話ボックス水槽になった。
暗闇の中の水槽が光巨大な金魚が泳いでいる。



続いてはフランスのリヨンに作られた電話ボック水槽
照明デザイナーのブノワ・デセイユとアーティストのベネデット・ブファリーノによってつくられた。

こちらはジャカルタのアンチョール水族館にある電話ボックス水槽だ。
水族館での魚の展示の方法であるようだ。

この水族館は他にも面白い水槽での展示をしているようだ。


最後はバンコクに作られた電話ボックス水槽。何者が作ったのかは不明だが、金魚ではなく熱帯魚が泳いでいたそうだ。
今はあるのかは不明だが2010年頃にはあったようだ。

では一体どれが一番最初なのか、、調べた中では山本伸樹氏の作品が一番最初かもしれない。平成10年、1998年につ作られているからだ。

全てがパクリとは断言できない。知らずに思いつい可能性もあるだろう。
しかし非常に目を引く思い白い作品であることには違いない。著作権フリーになって各地に作らて欲しい物だ。


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