ラムネ温泉と藤森照信の建築。しゅわしゅわな温泉と不思議な建築。【ar】


ラムネ温泉と藤森照信の不思議な建築
大分県は日本で最も温泉が多い県として知られている。「おんせん県」と名乗り日本と世界にアピールをしている。

由布院や別府など日本を代表する温泉地がある場所である。
その中でも少し変わった温泉が存在する。それがラムネ温泉である。

ラムネ温泉とは?

ラムネ温泉とはその名のようにまるでラムネのようにシュッわとした温泉だ。

その正体は世界でも有数の炭酸泉である。炭酸泉とは二酸化炭素を1l中に1,000mg以上含むものもそう呼ぶ。1,000mg未満は炭酸水素塩泉と呼ぶ。

 http://mae.blog.so-net.ne.jp/2008-09-02
炭酸泉の温泉は入浴すると炭酸が体内に吸収され血流をよくする。また近年では美容効果もあると言われており、若い女性にも注目されている。

飲むこともでき、心臓や胃腸にいいと言われている。
ラムネ温泉には2種類の源泉がある。ラムネ温泉と言われている炭酸泉と炭酸水素塩泉だ。

ぬるめの温泉

ラムネオ温泉は、温度は32℃とぬるめの温泉だ。

二酸化炭素は温度が高くなると抜けてしまうので炭酸泉はおのずと低めになるのだ。しかしそのことにより無理することなく長く入ることができ、温泉の効能を十分に得ることができるのだ。

ラムネ温泉の不思議な建築

ラムネ温泉と藤森照信の不思議な建築
http://find-travel.jp/article/1204
このラムネ温泉の温泉施設、ラムネ温泉館はその建築も独特な雰囲気で知られている。

設計したのは建築史家で建築家の藤森照信だ。

まるでおとぎ話しの世界から出てきたような作風で知られている。このラムネ温泉館もその独特な世界感を感じさせる。

ラムネ温泉と藤森照信の不思議な建築
外壁は藤森建築の特徴である焼杉と漆喰により白と黒のストライプ模様になっている。 藤森照信は屋根というものを大切にしている。

屋根は建築という人工のものと自然を繋ぐもの、関係を考えるものだと…
このラムネ温泉館の屋根も大きく、空と建築を繋ぐような存在である。

また屋根にはこれも藤森建築の特徴である手捻りの銅版葺きになっている。銅は経年変化により一層、風味を増すのである。

ラムネ温泉と藤森照信の不思議な建築

ラムネ温泉と藤森照信の不思議な建築

http://mery.jp/179400
http://kb197600.blog111.fc2.com/blog-entry-386.html

温泉内部は漆喰で塗られ、まるで洞窟の中にいるようである。

炭酸泉で茶色く変色した壁もまた一層雰囲気を感じさせる。人工の建築の中にいることを忘れさせてくれる。

ラムネ温泉と藤森照信の不思議な建築

温泉は雰囲気も大事である。建築により温泉の魅力がより一層増すものである。ラムネ温泉の建築はまるで自然と人工物の中間のような存在である。

別府温泉や由布院もいいかもいしれないが、ラムネ温泉の不思議な温泉と不思議な建築を味わってみてはどうだろうか?
スポンサーリンク

スポンサーリンク