雨ニモマケズ風ニモマケズ批判をする人々【th】

雨ニモマケズ風ニモマケズ批判をする人々【th】
宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」の詩は誰もが一度は聞いたことがあるだろう。

賢治の死後に発見されたメモ書きがその作品になっている。

なのでこれはもともと作品として発表しよとしていたのはでなく、あくまでの自分にいい聞かせる言葉だったのでは思う。

そこには賢治の生き方が書かれている。
雨にも負けず風にも負けず生きようと、そしてどう生きるかが重要だ。

しかし
現代人は雨にも風にも負けず批判することに忙しいのだ。

雨ニモマケズ

雨にも負けず 風にも負けず
雪にも 夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体をもち
慾はなく 決して怒らず
いつも 静かに笑っている

(中略)

東に病気の子供あれば
行って 看病してやり

西に疲れた母あれば
行って その稲の束を負い

南に死にそうな人あれば 行って
怖がらなくてもいいと言い

北に喧嘩や訴訟があれば、
つまらないから やめろと言い

日照りの時は 涙を流し
寒さの夏は おろおろ歩き
みんなに 木偶坊(でくのぼう)
と呼ばれ 褒(ほ)められもせず
苦にもされず

そういうものに 私はなりたい
(〜略)

全文はこちらから



雨にも夏の暑さにも負けず批判する人々

自分中心ではなく、
自然と他人の中に謙虚に生きる宮沢賢治の生き方がそこには書かれている。

しかし今日本人はどうであろうか?


雨にも負けず風にも負けず、、、誰かを批判し中傷している。

自分自身もそうであるが、ついついSNSでは許せないと誰かを批判してしまうこともある。

今の時代は個人の発言は拡散され、その声は大きくなってしまう。

毎日どこかで何かしらの人や、、物が炎上し批判や中傷に晒されている。
何も起こってない日はないだろう。


雨ニモマケズ風ニモマケズ批判をする人々【th】
東に不祥事を起こしたものあれば
不謹慎だ、謝罪をしろ!と断罪し

西に気にくわない人がいれば
不謹慎だ、非常識だ!と批判をし

南に特に問題が起きていなくても、、
問題だ!と叫び問題を作り出す。

そんな人が多くないかい?
そんな人に私はなりたくない。


いつも静かに笑っていよう。でくのぼうと呼ばれ褒めらなくてもいい
そいういうものに私はなりたい。

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