鳥のための小さな宮殿?オスマン建築の鳥と共存する建築【ar】

鳥のための小さな宮殿?オスマン建築の鳥と共存する建築【ar】
20世紀初頭までトルコはオスマン帝国と言われていた。

その帝国は17世紀頃にはトルコを中心に、アジア、ヨーロッパ、アフリカまで勢力を拡大した巨大な帝国であった。

そんな巨大な帝国の小さな素敵なデザインを紹介しよう。 

鳥のための小さな宮殿

それがオスマン帝国建築に作られて鳥ための小さな宮殿である。オスマン帝国建築はイスラム建築の一種ではあるが、ヨーロッパの影響も受け他のイスラム建築には見られない特徴もうみ、独自の建築様式になった。

鳥のための小さな宮殿?オスマン建築の鳥と共存する建築【ar】
そんなオスマン建築の一つの特徴がこの小さな宮殿だ。 

建物の外壁に小さなお城がある?何かの装飾か?と思ってしまうが、実はこれは鳥の為の巣であるというのだ。 

ふんなどで建物が汚れたり、腐食したりするのを防ぎながら鳥との共存も果たしたアイディアであるの。 

さらにただ単に巣を設置するのではなく、精巧にリアルなお城を作ったのもポイントである。

鳥のための小さな宮殿?オスマン建築の鳥と共存する建築【ar】

鳥のための小さな宮殿?オスマン建築の鳥と共存する建築【ar】

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1階建てから複数階建てまで、そこだけを見たたら本物の宮殿にも見えてしまう。

 本当に鳥にとっては宮殿であるのだ。

鳥のための小さな宮殿?オスマン建築の鳥と共存する建築【ar】

今では一部であるがまだ残っているのだ。
トルコに行ってオスマン帝国時代の建築を見たときは鳥の為の小さな宮殿にも注目してみると面白いかもしれない。



まとめ

現代人にほしい感性かもしれない。

生き物がいることはいいことでもあるが、迷惑な一面もある。
現代では排除するのが基本である。

それを排除するのではなく、共存する方法を探すべきであるのだ。

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そんな心優しい建築ができたら嬉しいだろう。 人間のためだけではない建築。
そんな感性、感覚が必要な時代になるであろう。
参照元: http://www.thisiscolossal.com/2017/07/the-ornate-bird-palaces-of-ottoman-era-turkey/
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