点字を表現できる、スマホ・タブレットが開発される?【i】

技術の進歩は多くの革命的な商品を開発してきた。その中でもスマホは革命的な商品だ。それまでの携帯からボタンがなくなり、タッチパネルになり感覚的な操作ができるようになった。

技術の進歩は障害を持った人々にたいして恩恵をもたらした。
自立と可能性をもたららした。

スマホやタブレットの世界にもその可能性をもたらすものが開発されたのだ。

点字が現れるタブレット 

点字を表現できる、スマホ・タブレットが開発される?【pro】
スマホは音声での操作も最近はできるようになってきてもいるが、まだ不十分なことには変わりはない。

昔の携帯ならボタンの凸凹で目をつぶっていてもボタンの位置がわかったが、スマホはそうはいかない。

しかしそんなスマホやタブレットにも視覚障害者に対応し、点字を表現できる商品が開発されようとしてるのだ。 

ウィーン発のタブレット「BLITAB」は普通のタブレットと違い、スクリーの半分は小さなが穴が空いている。

その穴から突起をだすことによりスクリーンの内容を点字で表現するのだ。 
BLITAB HP

点字を表現できる、スマホ・タブレットが開発される?【pro】

 地図や文字、画像などを点字に変換するのである。

点字を表現できる、スマホ・タブレットが開発される?【pro】
視覚障害者の人々を学校や職場の自立をさらに促すことになるだろうと予測している。

2017年の7月ごろの発売を予定している。価格は500ドルだ。



点字とは? 

点字は意外と身近なものかもしれない。

お酒の缶「お酒」や「ビール」と言った点字が表記されていたり、シャンプーや、リンスはシャワーで目をつぶってもわかるよう突起で区別がされている。

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元は1670年にイタリアのフランチェスコ・ラナ・デ・テルツィという人物が軍事用の暗号の為に、点と線の組み合わせで英語を表現したのがはじめである。

その後日本では1890年 石川倉次の考案した日本語の6点式点字。日本語と英語では点字は違うのだ。 

点字にも翻訳機能があるのか気になるところだ。
参照元:http://blitab.com/#project 


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