もののけ姫のシシ神とはどんな存在?時に残酷で非条理な自然そのもの【oth】

もののけ姫に出てくるシシ神。シシ神の森の主で森のもののけ達ははシシ神を信仰し、人間たちはシシガミを狙う。

シシ神とはどのような存在であったのだろうか?



シシ神は自然そのもの 

もののけ姫のシシ神とはどんな存在?時に残酷で非条理な自然そのもの【oth】
東日本大震災が起こった時、
宮崎駿さんが言っていた「自然は非条理だ。」 

時に大きな自然災害が起こり多くの人が亡くなる。
自然災害で亡くなる人が全員悪人なら世界は単純なのだ。

しかしそいうわけではない。


善人も悪人も、
金持ちも、貧乏も、
ポジティブな人も、ネガティブな人も、
宗教を信じている人も、信じていない人も、
右寄りの人も、左寄りの人も
夢に向かって努力していた人も、努力していなかった人も、

自然の前では関係ないのである。
平等にしかし無慈悲に、、

人間が決めた価値観は自然の前では無意味なのだ。
 その事を認識し見つめなくてはいけない。

人間は多くのルールや価値観を決めるが、それよりも自然の法則は上に位置しているのだ。

シシ神はそのような自然そのものであるのだ。

森の為に戦っても関係ない 

もののけ姫のシシ神とはどんな存在?時に残酷で非条理な自然そのもの【oth】
シシ神の森の為に戦ったイノシシのおっとこ主がいた、、
一生懸命戦い、傷つきシシ神に助けを求めに言った。

サンは言った「大丈夫。森の為に戦った、おっとこ主様を見捨てるはずがない」


シシ神には関係なかった、、
シシ神はおっとこ主の命を奪った。

だが森に関係なかったアシタカには命を与えた。 


何の意味があったのか?どんな意図があったのか?と考えてしまうが、シシ神に意図はないのだ。 

どんなに頑張ったか、どんなにに尽くしたか?そんなことは自然の前では意味がない。
ただそこにあるだけなのだ。

自然とはそいうものだと、いう事を表現したのだ。

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まとめ 

時に自然は生物である人間にとって必要なものである。
美しく癒されるものでもある。


だが一方で残酷で非条理だと言う事を知らなくてはいけない。

人間が決めた善悪など意味をなさないのだ。全ての人が平等だ、人生や命さえ無駄なように感じるかもしれない。

そんな世界がある事を知らなくてはいけない。
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