アート

スウェーデンにある、まるで地獄の入り口と言われる地下鉄の謎 【art】

まるで映画にでてくる地獄の入り口のような光景が広がっている。これは映画の１シーンなのであろうか？

いや、この駅はスウェーデンの首都に実際にある地下鉄の駅であるのだ。

アートな地下鉄空間

実はスウェーデンのストックホルムの地下鉄は、世界一長い美術館と言われているのだ。その長さは全長は11０kmにも及ぶ。

それぞれの駅が個性豊かなアートを感じる駅になっているのだ。

全部で100駅あり、90以上のほとんどの駅がアーティストによる彫刻やモザイク画、絵画、インスタレーションによって埋め尽くされている。
すべて違うアーティストによってデザインされれている。

多くが地下の岩盤がむき出しの状態であり、そのこともまた独特の雰囲気を醸しだしている。

それらの駅のいくつかを紹介しよう。

地下鉄中央駅 T-セントラーレン

この駅は青い色が特徴の駅だ。

そして葉のモチーフが描かれたり、壁画のような絵が描かれたりしている。

クングストラッドゴーダン駅 

こちらは緑がメインの駅だ。

まるでゲームの世界に迷い込んでしまったような気持ちだ。 

ソルナセントラム駅 

地獄のようなと言われる駅だ。

確かに駅の中で最も不気味な雰囲気を醸し出している。むき出しの岩盤と赤は一番あっているかもしれない。 

Stadionn 駅 

この駅はスカイブルーの空をイメージしているという。

そしてそこに虹が架かっている。しかしやはり岩盤がむき出しだ。 

ソルナ・ストランド駅 

この駅はアート要素が高いのではと思う。キューブ状の空？が天井や床に埋もれているのだ。

意味はわからないけど何意味があるのでは？考えてしまう。

Akalla駅 

こちらは黄色一色だ。

Rådhuset駅 

茶色もある。

駅によって色が様々あるので、色で駅を覚えるのかもしれない。

このように地下鉄という本来なら代わり映えがしない風景が、駅によってこれだけの変化を見せているのだ。

スウェーデンに行った際は見に行く価値があるだろう。

世界の不思議な家、楽しい家

posted with カエレバ

エクスナレッジ 2014-11-08

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まとめ 

北欧の国は日が出てる時間が少なく、屋内で過ごす時間が多いという。
それが北欧の家具の豊かさをもたらしたと言われている。

そのことと地下鉄の構内をアートにして豊かな空間にしたのは無関係ではないような気がするのだ。

少しでも屋内で過ごす時間を豊かなものにしたい、そんな気持ちがアートな地下鉄を作ったのだろう。

参照元：http://www.boredpanda.com/stockholm-metro-art-conor-macneill/

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