驚くべき折り紙Origamiの作品、7つ。もはや折り紙を超えたアート?【a】

日本人であれば誰もが一度はやったことがあるのが折り紙だ。

特に子供の頃は幼稚園や保育園、親などと折り紙をおっただろう。大人になっても折り鶴など折ったりする機会もあったりする。 

その折り紙も今は進化を続けている折り紙の世界をお伝えしよう。

もはやアート?折り紙とは? 

折り紙は日本独自で発達したものだ。日本の和紙は折るのに適しており発達した。昔は千代紙という折り紙専用の紙が使われた。

江戸時代に和紙が大量に生産できるようになり、庶民にも広がり発展した。

またヨーロッパにも19世紀に独自に紙を折る文化が生まれた。現在の折り紙はその二つが融合したものと言われている。 

国際的にも呼び方は「origami」で通じる。

現在はアート的な面や、工学的な一面も評価され、さらなる発展をしている。折り紙は世界中で作られ、今や日本人のものだけではない。

そんな進化をした面白い折り紙を紹介しよう。 


ダース・ベイダーの折り紙 

スターウォーズのダース・ベイダーは悪の象徴的な存在だ。怖くもあるが、カッコ良い存在でもある。

そんなダース・ベイダーをかわいい折り紙にしてしまったのだ。

 
How to make an origami Darth Vader (Star Wars)

この折り紙を作ったのは、ブラジル・サンパウロ在住で日系人の森正(Mori Tadasi)さんだ。折り紙アーティストとして活動し多くの作品を作っている。

またYouTubeに動画を公開し、作り方も公開している。外国人向けに英語で作り方を説明してる。
森正YouTubeチャンネル

ヨーダの折り紙

こちらはヨーダの折り紙だ。ダース・ベイダーもあればヨーダもある。作者は不明だ。



森正さんはポケモンの折り紙も作っている。なんのポケモンかわかるだろうか?

他にも多くの芸術的な折り紙を作っている。
こんなものつくれるの?と思ってしまうがどれも作方を解説する動画もある。挑戦してみてはどうだろうか?
森正YouTubeチャンネル


躍動感のある折り紙 

マドリッドで活動するスペイン人お折り紙アーティストゴンザロ・ガルサロ・カルヴォが作る折り紙もまたすごい。

彼の作品の多くは1枚の紙から作られる。繊細で詩的なイメージのする作品を作る。 

繊維な鳥。迫力があり今にも襲ってこられそうだ。

ドーベルマン。犬の犬種まで表現してしまった。ドーベルマンと言うことがシルエットと色から分かる。

手乗りドラゴン。かわいいくもかっこいいいドラゴンだ。繊細な作品だ。

http://www.boredpanda.com/origami-animals-gonzalo-garcia-calvo/


リアルな骨格の折り紙

もはや折り紙で作れないものはないと思うほどだ。リアルなワニの骨格から歯の雰囲気までリアルさを感じる作品だ。これも折り紙作品なのだ。

この作品を作ったのはベトナム人のアダム・トラン。化学教師でもある彼はワニや、恐竜、植物などの生き物の作品が多い。 

こちらが恐竜の骨格だ。非常にリアルで遠くからだと本物の骨格標本と間違えてしまいそうだ。 
http://www.demilked.com/paper-craft-origami-dinosaurs-dragon-adam-tran-trung-hieu/

ドル紙幣を折り紙に 

紙であればなんで作品にできてしまうのが折り紙の良いとこであろう。Flickrのユーザーのcraigfoldsfivesさんはドル紙幣で折り紙を折ったのだ。

ドル紙幣の模様をうまく使い、目などに見えるように折っているのだ。

 鯉、子犬、人魚、の模様は決まっているのだろうか?その模様がしっくりするものとちっと変なものもある?
単純に折るだけでは目の位置にこの模様は来ないであろう、ものすごく計算されて折っているということであろう。
http://www.boredpanda.com/dollar-bill-origami-craigfoldsfives/ 

折鶴のバリエーション 

折り紙の代表的なものと言えば折り鶴だ。折り鶴はその姿も美しいことから願いを込めて折られる。

千羽鶴はは病気や怪我をした人などに早く治って欲しいという思い込めて千羽折られる。 

そんな折り鶴をいろんなアレンジを施して折った作品を紹介しよう。それを折ったのはクリスチャンマリアンシック。


彼は折り鶴に様々なアレンジを加えて折る。 

ゴージャスな鶴

もふもふな鶴

http://www.boredpanda.com/paper-origami-crane-diary-cristian-marianciuc/ 



折り紙を応用ミニロボット 

折り紙の技術はアートだけでなく工学の分野にも応用されている。それがミニロボットだ。

ちっちゃいトランスフォーマーのような折り紙ロボットを開発したのだ。

MITとTUミュンヘンの学者が協力して開発した極小のロボットは折り紙のように折りたたまれる。 

重さ0.31 g、高さ1.6 cmというロボットだ。

自身で自身を折り形を変化させていくのだ。

そして移動したり、物を運んだりする。トランスフォーマーの世界のような光景だ。自身んでその場所に適した形に変形していくのだ。

http://www.boredpanda.com/self-folding-miniature-origami-robot-mit/

まとめ

折り紙はアートの世界だけでなく、工学の分野にも応用できる技術でもあるのだ。今後もアートや工学の分野でどんものを見せてくれるか?楽しみである。
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