今山口県で最も熱いエリアがある。それが向津具(ムカツク)半島だ。
行ったらイライラする、ということではない、、
むしろ癒され、その風景に感動すること間違いなしの場所なのである。
むしろ癒され、その風景に感動すること間違いなしの場所なのである。
向津具半島、名前の由来
向津具半島の先の油谷島
元は「向かつ国」=向こうの国と言われていた。
向こうの国とは中国の事を指すと言われている。中国からの文化や情報が最初に入って来る場所という意味でつけられた。
もう一つの説は中国は変わらないが、この場所には世界三大美女の楊貴妃が辿り着いたという伝説からという説がある。
日本海独特の風景
山口県の日本海側は日本海の荒々しい波に地形が侵食され、独特な風景を作り出している。
青海島の海上アルプスや須佐のホルンフェルスなど迫力のある風景が多い。
日本海側は一帯が北長門海岸国定公園に指定されている。そして向津具半島もその一部である。
青海島の海上アルプスや須佐のホルンフェルスなど迫力のある風景が多い。
日本海側は一帯が北長門海岸国定公園に指定されている。そして向津具半島もその一部である。
青海島の海上アルプス
西日本一、東後畑の棚田
向津具半島で最も美しいスッポトが本州最西端と言われる棚田である。
日本の棚田百選にも選ばれている。
西日本一の棚田であり、棚田と日本海が一望できる風景はまさに絶景だ。
日本の棚田百選にも選ばれている。
西日本一の棚田であり、棚田と日本海が一望できる風景はまさに絶景だ。
向津具半島には平地が少なく自然と棚田が多く作られた。
特に美しい時期が6月である。
田んぼに水が貼られる時期だ。水田が空を反射し、夕日を反射し、美しい風景を作る。
田んぼに水が貼られる時期だ。水田が空を反射し、夕日を反射し、美しい風景を作る。
そして夜になるとイカ釣り漁船の明かりが美しく光る。
イカ釣りのシーズンは5月下旬だ。
ただし見に行く際は観光地化はされてい為、車をとめる場所などは整備されてない。
マナー良く注意して行くべきだ。
またこの地域も過疎が進んでおり、65歳上の以上の高齢者が多くを占めている。
棚田周辺も耕作放棄地が広がり、その風景が失われるのではと懸念が広がっている。
棚田周辺も耕作放棄地が広がり、その風景が失われるのではと懸念が広がっている。
千畳敷
そしてこの半島のもう一つの絶景が千畳敷である。はるか先の海と丘が見渡せるパノラマは心まで解放されるようである。
日本海からの気持ちのいい風と、波音が今にも聞こえて来そうである。
日本海からの気持ちのいい風と、波音が今にも聞こえて来そうである。
その夕日が美しいことでも知られている。
川尻岬
本州の最西北端の岬と言われているのがこの川尻岬である。日本海の波と丘のパノラマが広がる。吉田松陰もこの風景を楽しんだという。
キャンプ場
http://httn.saraso.net/?cid=9
川尻岬にはキャンプ場もある。釣り場としても人気の場所で多くの釣り人を中心としたお客が来る。
吹き抜ける風が、気持ちよさそうな丘にテントを張る。テントサイト数に上限はない。
元乃隅稲荷神社
赤い鳥居がいくつも連なる風景で有名になった神社もこの半島にある。
アメリカのニュース専門番組CNNが日本の最も美しい場所31に選んだことで一躍有名になった場所だ。
アメリカのニュース専門番組CNNが日本の最も美しい場所31に選んだことで一躍有名になった場所だ。
楊貴妃伝説
この地の名前の由来となったのが楊貴妃伝説である。世界三大美女の一人、楊貴妃がこの地に流れついたという伝説があるのだ。
・お墓
http://www.nanavi.jp/attractions/nisonin
この向津具半島に寺真言宗龍伏山二尊院という仏教の寺院がある。
この寺には楊貴妃の墓と伝えられる五輪塔が存在する。その真偽は定かでないが、この五輪塔自体は鎌倉時代に作られたもので、県の指定有形文化財に指定されている。
また3月には80本の梅林、4月には楊貴妃桜が見頃となり多く人が訪れる。寺院内では、楊貴妃せんべいが名物として売られている。
・楊貴妃の里
http://www.nanavi.jp/attractions/nisonin
寺院の近くにあるのが、楊貴妃の里という施設である。行ったことはないが、楊貴妃伝説を使い、町おこしをしようと作られた施設のようだ。
中国のお寺の様な雰囲気である。その中には楊貴妃像がある。楊貴妃の没年38歳にあやかり、3.8mの高さになっている。
イベント
毎年夏には夏祭りと花火大会が行われる。花火大会の名は「楊貴妃花火ファンタジー」。音楽とレーザー、炎、花火を融合されたエンターテイメントだ。
楊貴妃色が強くなってしまったが、B級スポットと自然の絶景が楽しめる場所はあまりないのではないだろうか?
ぜひ次の週末は向津具半島に!!
山口県に行く時は山口県公式アプリをぜひお供に!!
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