悪魔と呼ばれるカエル「ベールゼフフォ」の恐怖【Nature】

カエルというとどんなイメージをいだくだろうか？のろまでズンぐりムックリ、気持ち悪いが決して怖い存在ではない。

弱いやつ、ドン臭いやつをさして「カエル野郎！」と罵ることもある。

しかしこのカエルは馬鹿にしてはいけない…

悪魔のカエル「ベールゼフフォ」

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およそ7000万年前のマダガスカル島に生息していたカエルである。その大きさはサッカーボール程度の大きさであったという。体重は個体によっては4.5kgを超えていたという。

キリスト教の悪魔の名前「ベルゼブブ」と、ヒキガエルの学名「ブフォ」を合わして作られた言葉だ。

近縁のツノガエル

なぜこのカエルが悪魔と言われるのか？そのヒンとなるのが、ベールゼフフォの近縁と言われているツノガエルだ。

ツノガエル

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南米に生息するカエルで、「パックマン・フォロッグ一」という名前で呼ばれている。

なぜかというと目の前の動くものなら何でも食ってしまうというのだ。どんくさそうに見えるがその食欲は旺盛で、ネズミくらいであれば食べてしまうと言う。

哺乳類が、両生類に食べられるなど、想像し難いが実際の出来事だ。

昔、チョコエッグで集めていた事を思い出した。

普段はあまり動かないという。しかし目の前に動くものが通ると、どんなものであろうと襲いかかるのだという。

カエルのペットとしては一番人気だ。

恐竜を食うカエル

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このことからベルゼフォも相当な食欲であっと考えられるのだ。恐竜の幼体であれば食べていたのではと予想されるのだ。

恐竜を食べるカエル、その様子はまさに悪魔なのである。

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