レノファ山口が熱い。レノファのこれだけは知っとくべき8の事【Yamaguchi】

今Jリーグで一番熱いチームと言えばどこだろうか?レッズ?フロンターレ? レノファ山口である。

昨年J3を制し、見事J2への昇格を果たしたのがレノファ山口である。 昨年のJ3での勢いはすさまじいものであった。 そして今季J2にあがり、いったいどこまでややれるのか?その真価が問われている。 そんなレノファ山口の基本的な情報を知っておこう!!

レノファの歴史

1949年 山口県教員団として発足
2006年 Jリーグを目指すため レノファ山口FC体制に変更
2006年~2013年中国リーグ
2014年 JFL4位
2015年 J3加入決定 J3優勝
2016年 J2加入決定 

Jリーグ加入を目指してレノファ山口ができたのだが。 2006年~2013年までなかなか上のカテゴリーに上がれない時期があった。実力不足もあるのだろうが、経済面、スタジアムなど環境面などの影響もあったのであろう。

1つカテゴリーが上がるとこんなにも順調にいくのかと驚いている。


ホームタウンはどこ?

山口市・下関市・山陽小野田市・宇部市を中心とした山口県全域。  こちらは山口市の上空の写真である。

中央に維新公園とレノファのスタジアムもある「維新百年記念陸上競技場」が見える。周辺は山や畑、田んにぼに囲まれのどかな雰囲気である。 


新しくできたスタジアム

維新百年記念公園陸上競技場 、2011年に完成した新しい競技場だ。2011年に行われた山口国体に向けて改修されたのだ。

Jリーグに加盟するためには競技場の条件が細かく設定されおり、レノファ山口はJ3加盟時にこの競技場を本拠地として申請することで加盟が承認された。  

収容人数 20,000人 第一種陸上競技場

J3で圧倒して優勝

シーズン途中の勢いは凄まじかった。 2節に首位にたつと一度も首位を譲る事なく優勝した。最後は町田と勝点で並び得失点の優勝であったが、その強さは本物であった。

華麗なパスサッカーによる半端無い攻撃力

パスサッカーが特徴と言われるレノファ山口。昨季のJリーグでの攻撃力は半端ないものであった。

総得点は96点。2位の町田が52得点であった。 一試合平均の得点は2.6点である。J1優勝のサンフレッチェ広島が2.14点/試合であった。 

得点ランキングも独占。J3という下のカテゴリーであるが驚異的な数字だろう。

J3得点ランキング
1位岸田和人 32点レノファ山口
2位福満隆貴 19点レノファ山口
3位島屋八徳 16点レノファ山口


J3得点王、岸田和人

その攻撃力を引っ張っていたのが岸田和人である。 32点と圧倒的得点力でJ3得点王に輝いた。

 またJリーグ新記録となる9試合連続ゴールという記録も達成した。 現在は怪我で戦列を離れているが早期の復帰に期待したい。

伸びる観客数

この数字も驚きの伸びである。 はじめてレノファを見に行った時は、北九州との練習試合でレノファ側の観客はわずか4人であった。

そのことを思い出すと、最近のレノファの試合は信じれない人の多さである。 今季の1試合平均の観客数は6,576人である。 

2014  1,715人/試合  JFL
2015  4,368人/試合  J3 2位 収容率21.2%
1位は長野パルセイロ4,733人/試合

2016  6,576人/試合  

J2 伸び率はすごいのだが、収容率など見るとまだまだである。だがまだまだJ1のレベルには遠いのも事実だ。今季もJ2で対戦したジェフ千葉の昨年の収容率は50%を超えている。 ちなみにJ1で1位の浦和レッズは33,619人/試合である。

こんなに女性がいるなんて信じれない…

公式マスコット 「レの丸」

レノファ山口の公式キャラクターがライオンをモデルにした「レノ丸」である。名前は公募され、2000通の応募の中から決定した。 

百獣の王ライオンの「獅子」と戦う維新の「志士」をかけている。親しみのあるかわいいキャラクターだ。

そして今季どこまでできるのか?その真価が問われている。

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